文/遼寧省の大法弟子
【明慧日本2017年7月12日】私達、数人の法輪功学習者は2016年、「法輪功の垂れ幕を掛けて真相を伝えるチーム」を作りました。それ以来、毎日、衆生を救い済度し、師が法を正すことを手伝っています。
最初は、私達も経験不足でした。「法輪大法は素晴らしい」、「真善忍は素晴らしい」の垂れ幕を電柱の低い位置にかけ、翌日、すぐに清掃員に外されてしまいました。それから師父の教化により、竹竿を使って垂れ幕を掛けることを悟らせてくださいました。そうすると私達は1.5メートル長さの竹竿を買ってきてワックス塗布用ワイパーを組み立て、垂れ幕をとても高い位置に掛けることができました。しかもその方法は垂れ幕が長い期間、しっかりと貼られたままで外れることがありませんでした。邪悪に厳重に警告すると共に、世人に啓発を与える役割を果しています。同修達も大変励まされていました。
『二〇一六年ニューヨーク法会での説法』では、次の質問がありました。
弟子:迫害が始まって以来、大陸の学習者は自ら真相を伝えるDVDや小冊子、様々な真相資料を作り、人を救っています。現在、明慧ネットから江沢民告訴と大法が世界中に広まっているなどのパネルを作成するための資料をダウンロードして、「法輪大法は素晴らしい」または江沢民告訴の真相を伝える横断幕を製作しました。これまでの真相資料のほかに、街で横断幕を掛けたりしています。その地区の邪悪はとても恐れています。大陸の弟子はこのプロジェクトを重視すべきでしょうか?
師父:(師父が笑って)大法弟子として行なうべきことなら行なってください。邪悪を震え上がらせ、根絶し、世の人を目覚めさせることができるなら、行なってください。問題ありません。実は真相を伝える横断幕は確かに作用がありました。[1]
師父の認めは私達の原動力となり、それ以来、毎晩、至るところが私達の修煉環境になりました。私は明慧ネットから法輪功の真相パネルの資料をダウンロードして、「天安門焼身自殺」、「善悪に報いがあり」、「4・25の真相」、「法輪大法は世に広く伝えられる」などのチラシを作成し、多い時は一晩で68枚も貼りました。
2016年7.20の夜は大雨でした。私達は全身ずぶ濡れになりながら合計67枚の「法輪大法は素晴らしい」の垂れ幕を掛けました。
しばらく経ったら、竹竿を使って垂れ幕を掛ける方法に対して、悪人達も研究し始めました。それゆえ新たな方法を考えなければならなくなりました。その結果、垂れ幕を樹にかける方法に変更しました。針金を買ってきて4、5本をねじり合せた後、タコの手みたいに先端に多数のフックを作り、ゴムで「法輪大法は素晴らしい」の垂れ幕をフックの中央部分にしっかりと固定し、樹の上に投げやすいように重石がわりに水の入っている小さなペットボトルを下端につけました。そうすることで垂れ幕は重みでまっすぐになりました。
2016年8月10日夜、ある同修は樹に掛ける方法で、1人で110個の「法輪大法は素晴らしい」の垂れ幕を掛けました。選んだ樹もどれも大通りに面しているので、投げたところでしっかりと止まって大変壮観な光景となりました。その日、私達の帰宅時間は早朝4時でした。
翌日の8月11日夜、私達は同様に146個の「法輪大法は素晴らしい」の垂れ幕を掛けられました。前日と同じ早朝4時の帰宅でした。
「法輪大法は素晴らしい」、「真善忍は素晴らしい」の垂れ幕は、確実に邪悪に警鐘を鳴らす作用がありました。それからしばらくの間、地元での迫害がなくなりました。
私達は、ただ手足を動かしているだけです。実は、すべては師父がしてくださっています。個人的な理解としては、師父の加持により、弟子の「佛法神通」が現れる過程だと思います。
2016年7月10日以来、私達は合わせて960個の「法輪大法は素晴らしい」の垂れ幕を掛けることができました。一見すると苦労しているように思われるかもしれませんが、実は帰宅がどんなに遅くても心は軽快です。唯一の願いは師父にご安心いただくことと、衆生が救い済度されることです。
注:
[1] 李洪志師父の経文:『二〇一六年ニューヨーク法会での説法』