【明慧日本2017年7月12日】四川省南充(なんじゅう)市の高坪区裁判所は、7月18日(火曜日)の午後3時40分、法輪功学習者・劉兆良さんと杜秀雲さん夫婦に対して開廷すると通達した。
劉さん夫婦は家具の組み立て技術を頼りに農村から都市に引越しした。1996年に法輪功を学び、真・善・忍を原則として生活した。他人に善意を持って接し、早い時期から果物会社の社宅を借りて十数年間住んでいる。この間、誰にも指図を設けずに自ら勧んで、朝晩毎日、数十戸の公共トイレと休憩場所を無償で綺麗に掃除し続けた。また、扉や窓、家具などを修繕するところがあれば、劉さん夫婦は喜んで無償で近隣の人達を手伝って修繕をした。劉さん夫婦は果物会社の社宅の中では、誰もが認める公認の良い人である。
1999年7.20に、中国共産党の法輪功に対する迫害が始まると、住民たちは劉さん夫婦が法輪功を学んでいることを知るようになった。法輪功学習者の捜査をする者が聞きに来ると、社宅や近隣の住民たちはよく劉さん夫婦をかばった。
劉さん夫婦は互いに尊敬し合い、家では双方の両親に親孝行をし、子どもや他の兄弟姉妹を愛護していた。また、捨てられた子供を見れば家に連れ帰り、自分の子供と分け隔てなく育ててきた。良い教育環境を与え、その子を優秀な看護師にまで育て上げた。
劉さん夫婦は法輪功を学んで、真・善・忍を信じ、教えを守って実践したからこそ、このような素晴らしい人になった。このような無私な人が多ければ多いほど、国家、社会、家庭に有益なのではないだろうか。劉さん夫妻のやることは社会や他人のために大いに役立っている。
劉さん夫妻は法輪功を学んで、自分の道徳を高めて、病気がなくなり体が健康になった。
劉さん夫婦は他にも、自分の時間や経済力を利用し、法輪功の資料を作成して迫害の真相を知らせている。劉さん夫妻は、昨年9月1日に、南充市高坪区国保大隊の張霄等警察官らに自宅から不当に連行された。警察官は劉さん夫婦の家を不当に家宅捜索し、家財を押収した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)