　【明慧日本2017年7月19日】山東省青島市黄島区検察院は法輪功学習者の邢子刚さんに対する逮捕請求を却下され（差し戻され）、7月13日夜に邢子刚さんは釈放されて家に帰った。

　6月6日午前10時頃、青島開発区公安支局柳花泊派出所の十数人の警察官らは、管轄区域の独垛子村の法輪功学習者の邢子刚さんの妻・趙仁霞さんの家に押し入り、夫の邢子刚さんと息子の邢昊東さんを連行した。丁度その時、趙仁霞さんは家におらず留守をしていた。その後、警察官らは家宅捜索を行い、不当にパソコン、プリンター、『九評』、真相が書かれた定期刊行物、プリント用紙十数箱を押収した。

　6月7日に、息子の邢昊東さんが釈放されたが、邢昊東さんに警察官は、母親の趙仁霞さんを派出所に出頭するように命じた。その時、夫の邢子刚さんは青島市即墨普東留置場に拘禁されたままであった。趙仁霞さんは仕方なく家に帰れず、不安定な放浪生活を強いられ帰る所を失った。