【明慧日本2017年7月24日】四川省資陽市の70代の年配の法輪功学習者で、元小学校の教師・文柏瑞さんは、今年7月4日、自宅で警官により連行され、留置場に入れられて身柄を拘束されている。文さんは法輪功を修煉しただけの理由で、かつて懲役3年の判決を下されたことがある。
文さんは元資陽市雁江区丹山鎮の優秀な教師であり、授業レベルが高く、人柄も良く、児童や保護者および学校側にも評判が良かった。文さんは児童に授業しながら、学校の財務会計も担当していた。その間、鎮の教務主任・何発明本人は常にいろんな領収書で学校に費用を請求していた。文さんは常にそのような不正な請求を拒否した。何教務主任はそれを恨んで、文さんを非常に辺鄙な学校に異動させた。
2004年11月、文先生は学校で「真・善・忍」および「明慧」という文字のある小冊子を児童に配布し、人柄の重要さを教えていたため、同学校内の黄偉教師に上級に報告された。何発明教務主任はこの事件を利用して、すぐに警官に通報した。それにより、文さんは連行された。
2005年4月、文さんは懲役3年の判決を下された。文さんの家族は執行猶予を求めたが、裁判所は「執行猶予ができるかどうかは、文さんの学校側の同意が必要だ」と言った。校長は執行猶予に同意し、関連書類を揃えようとしたところ、上級の何発明主任に非常に妨害され、脅かされた。
2008年、当時60代の文さんは釈放された。610弁公室などの警官らによる嫌がらせを避けるため、文さん夫婦は引っ越しをした。
今年7月4日、文さんは再び連行され、身柄を拘束されている。