【明慧日本2017年7月26日】遼寧省阜新(ふしん)市の法輪功学習者・張艶輝さん(43歳女性)は6月30日、海州国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官により連行され、阜新市新地派出所に拘禁された。
張さんは大学生のときに、法輪功を学び始めた。その後、学業に励んだ張さんは理系の成績がとても優秀だった。卒業後、張さんは中国移動通信に就職し、瀋陽支社で働くことになった。
しかし、1999年7.20、中国共産党が法輪功への迫害を開始した。張さんは会社側に法輪功を学ぶことをやめるように強いられたが、従わなかったため、阜新支社に左遷された。
張さんは阜新支社で十数年間、いろいろ勉強して高レベルの技術・技能を身につけ、同僚や上司などとも、とても良い関係を築いた。しかし、法輪功を学んでいるとの理由で、性格が良くて仕事もできるのに、張さんは昇進することができなかった。
今回の連行について、情報筋によると、警官は2年前から張さんの自家用車を監視したり、携帯電話を盗聴したりしていたという。