【明慧日本2017年7月31日】重慶市九龍坡区に位置する重慶女子刑務所では、法輪功学習者に対して未だに残酷な迫害を加えている。王正芳さんは転向しなかったため迫害されて痩せこけ、冬は冷たい水を頭から浴びせられた。丁紅梅さんは殴打されて腕を骨折し、未だに回復していない。蘇懐珍さんは痛めつけられて精神に異常をきたした。
潼南の譚昌容さん、武隆の熊紅偉さんの2人は、減刑の条件が書かれた用紙にサインしなかったため、毎朝2時になってから初めて就寝を許され、昼の出勤は通常通りに強要された。ほかの法輪功学習者も毎日、法輪功を誹謗中傷する資料やビデオを見るように強要され、見たあとは感想文を書かなければならず、書かない者は就寝を許されなかった。
拘禁された学習者は全員がさまざまな迫害を受けている。刑事犯により監視され、殴打され、髪の毛を掴まれて壁に激突させられ、歯磨きや顔を洗うこと、トイレに行くことさえも常時、禁止されている。また、食事や就寝の前に、法輪功創始者を罵るよう強要された。そのため、学習者の誰もが手足がひどく腫れ上がっている。
重慶市では、重慶女子刑務所が女性法輪功学習者に迫害を加える主要な場所で、何人かの学習者が迫害されて障害が残ったり、死亡した。家族はこれを司法局、刑務所側に訴えた時、関係者は「訴えればいい! どこに行っても構わない!」と叫んだ。