【明慧日本2017年8月28日】広東省雷州市・唐家鎮後唐林場の法輪功学習者・呉明威さんは、2000年7月、華南師範大学を卒業した。呉さんは北京へ陳情に行ったため、広州市某留置場に不当に拘禁された。その後、法輪功の迫害の真相を伝えたので、広州市白雲区槎頭留置場に拘禁された。この留置場で受けた残酷な数々の迫害は、呉さんの精神に異常をきたした。
2010年5月、呉さんは、雷州市唐家鎮後唐林場派出所から、雷州市第三人民病院(雷州市精神病院とも呼ばれている)に送られ、今日まで拘禁されたままで、7年余りが経過した。
数年前、呉さんはすでに回復したため、退院できるように要求したが、林場のリーダーとその家族はこれに同意しなかった。精神病院側が毎月80元を呉さんに渡し、呉さんに精神病患者を管理させて売店の販売の仕事をやらせている。そして、病院側は呉さんに毎月300元の食事代を徴収した。現在、呉さんは6万元の「医療費」の借りがある。中国の貧困者を扶助する政策に従って、その金額は少額になるべきであり、実際のところ、江沢民集団は呉さんにその費用と賠償金を出さなければならない。
華南師範大を出た頭のいい呉さんであったが、不当な迫害により精神異常になり、両親と家族に大きなダメージを与えた。現在、父親は悲しみの余りこの世を去り、母親は病気だらけの身である。
長期的な拘禁による迫害のため、30代の呉さんはすでに猫背になり、髪の毛は白髪まじりで、顔色も青白い状態である。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)