【明慧日本2017年8月29日】内モンゴル錫林郭勒盟東烏旗のモンゴル族の法輪功学習者・包额尔さんとその夫は、法輪功の真相を伝えたため、昨年上半期に当地の公安に不当に連行され、それぞれ懲役3年の判決を下された。
現在、包额尔さんは不当にフフホトの女子の刑務所に拘禁され、彼女の夫(姓名不詳)はフフホト刑務所に拘禁されている。
当時、公安は包额尔さんのコピー機と100枚の法輪功の真相資料を押収した。そして、その押収したもので包额尔さん夫婦を誣告(ぶこく・故意に事実を偽って告げること)した。
包额尔さんの娘さんは広西省にある科学研究室に勤務している。このことがわかってから、すぐに実家に戻り、100枚の法輪功の真相資料くらいで判決されることは証拠不足だと考え、再び上訴した。しかし、裁判所に却下された。
現在、フフホト女子刑務所は依然として50~60人の法輪功学習者を不当に拘禁している。その中、新犯組として約20人を拘禁し、攻略組として約30人が拘禁されている。法輪功学習者たちは刑務所のルールを暗記しないため、よく殴られた。
ここを管理する隊長の康建偉はよく法輪功学習者たちに対して厳重に処罰し、殴ったり蹴ったりした。時にはもっぱら陰部を蹴ったり、あるいはスタンガンで電撃した。赤峰の法輪功学習者・潘麗娟さん、王秀芳さん、翟翠霞さん、史玉梅さんの4人は、隊長の康建偉にこのような野蛮な迫害をされたことがあるという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)