【明慧日本2017年9月1日】遼寧省大連理工大学設計院の張樹徳さん(29)は、仕事の関係で遼寧省盤綿(ばんきん)市のハイテク産業開発区管理委員会に派遣されていた。
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張さんは6月29日、居住証明書を更新するために盤綿市興盛派出所へ行った際、法輪功学習者であることを知られ、その場で連行された。当日、警官は張さんの勤務先へ行き、パソコンなどの個人の物品を押収した。
現在、張さんは盤綿市留置場に拘禁されている。張さんの母親と親族は市興盛派出所へ行き、直接責任者・羅玉廷を訪ねて、「張さんは良い人で、法を犯していません」と説明したところ、羅は「確かに良い人です。しかし、我々は共産党のもとで働いており、弾圧しろと言われれば弾圧しなければならない」と言った。
家族は盤綿市留置場に行った時、拘禁に関する書類に署名するように強制された。留置場はまた「張に対する逮捕令状が発布され、証拠になる資料はすでに検察院に届けた」と家族を騙した。
法輪功を迫害した周永康、李東生などの各省・市の高官はすでに悪報に遭い、次から次へと失脚し、甚だしきに至っては家族を巻き添えにした。羅玉廷らにしっかり情勢を認識させ、直ちに張さんを解放するように強く望んでいる。
国内外の正義ある人士がこの件に関心を持ち、そして、電話でこの迫害を制止するように関係者に呼びかけてほしい。