【明慧日本2017年9月3日】貴州省遵義市の法輪功学習者・彭友貴さんは、今年5月8日、娘さん宅の玄関前で匯川区の警官に連行され、遵義第2留置場に拘禁された。
5月18日、彭さんに対する逮捕令状が匯川区検察院により発布された。彭さんの弁護士は、彭さんを有罪にする資料が匯川公安局から検察院に回されたことを知って、すぐ匯川区検察院へ関係者を訪ね、「資料を匯川公安局に差し戻し、不当な訴訟を却下するように」と求めた。
弁護士は2回彭さんと面会した。彭さんは弁護士に、二十数年来、自分が法輪功を学び心身に受益した話をし、「自分は行うべきことを行っただけなのに、何度も迫害を受けましたが、自分の中では全く後悔していません。自分はしっかりと自分の道を歩むことができ、家族や友人にも安心するように伝えて下さい」と自分の思いをはっきりと話した。
彭さんは1996年9月に法輪功を学び始めた。それまでに、彭さんは腰の椎間板ヘルニアを患い、麻雀と人を罵る癖があった。法輪功を学んだ後の彭さんは、病気が治っただけではなく、良くない習慣をやめ、喧嘩していた家庭が穏やかになった。その時から、彭さんは名利のために争わなくなり、徹底的に自分を変え、トラブルの前で「一歩下がれば世界が広々となる」ことを実感した。
1999年7月、中国共産党が法輪功を迫害した後、彭さんも再々家財を押収され、労働教養を強いられ、思想改造施設に連行されるなどの迫害に遭った。
2000年6~7月の間、遵義市の警官は、彭さんの家の法輪功書籍、煉功音楽などの物品を押収した。同年9月、彭さんは15日間不当に拘留された。2008年、彭さんは不当に1年の労働教養を強いられた。
2012年、彭さんは1年の労働教養を強いられ、貴州女子労働教養所に拘禁された。
2015年3月、彭さんは市公安局で7日間拘留された。
労働教養所、思想改造施設に拘禁された時、彭さんは毎日法輪功を中傷するビデオと書籍を強制的に見せられ、法輪功を中傷する文言を書くように強制された。
2008年、彭さんは貴州女子労働教養所で、毎日十数時間の玉の刺繍作業をさせられ、暗い照明の下で働かされ、視力が1.0―0.8から0.4まで下がった。