【明慧日本2017年9月15日】重慶市巴南区裁判所は、先月22日、法輪功学習者・張君さんに懲役5年の不当な判決を宣告した。張さんはすでに上訴している。
張さんは重慶市で仕事をしており、1年前から法輪功を学び始めた。昨年5月24日、張さんは跳石鎮で村民に法輪功の無実を伝えた時、鎮派出所の警官に身柄を拘束され、区留置場に拘禁された。
同年10月26日、市巴南区裁判所は張さんに対し開廷した。張さんの弁護士はいわゆる証拠は一部の写真しかなく、証拠としては取り扱いができないと指摘した結果、裁判は中止になった。
12月23日、巴南区裁判所は再び張さんに対し開廷した。重慶市の弁護士は張さんに無罪弁護をした。起訴者側も「確かに法輪功が邪教であるという証拠や法律が見当たりません」と認めた。
その言葉は議事録に記録され、起訴者もサインしたため、裁判所は判決を宣告しなかった。
先月22日、市巴南区裁判所は張さんに懲役5年の不当な判決を言い渡した。張さんはすでに上訴した。
張さんは今でも巴南区留置場に拘禁されている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)