文／ニューヨークの法輪功学習者

　【明慧日本2017年9月16日】初秋の季節は各地域での活動が多く盛んになり、住民の文化生活を豊かなものにする。そこで、法輪功学習者たちは常にこれらの活動に参加し、修煉の素晴らしさを人々と分かち合った。今月初めの週末、ニューヨークの学習者は、2日にはマンハッタンのダウンタウンで行われたフルトン・ストリート市場に、3日にはアッパー・マンハッタンで年に一度行われるブラジル・フェスティバルにと、それぞれ参加した。そこでは法輪功を修煉することでもたらされる体の健康を人々と分かち合った。そして、中国で今も行われている迫害を知ってもらい、共産党の法輪功に対する迫害を共同で制止することをより多くの人が理解してくれることを願った。

　フルトン・ストリート市場での活動

フルトン・ストリート市場で功法を紹介する学習者たち

　2日土曜日、マンハッタンのダウンタウンで行われたフルトン・ストリート市場では、50以上のブースが海岸付近に集まり、長い週末を人々と楽しく過ごした。学習者もこの市場に参加し、明るい黄色のテントと学習者の情熱が、いつもとは異なる市街での体験を人々にもたらした。

　平和的な煉功音楽の中で、学習者たちは動作が緩やかで、ゆっくりとした、まろやかな五式の功法を実演した。そして、煉功しながら、自分たちが修煉している法輪功が、佛家上乗の修煉功法であることを紹介した。また、「真・善・忍の原則に基づいてよい人になり、何事においても相手のことを考え、人とのトラブルの中で自分の問題を探し、自分を向上させる」と付け加えた。さらに、学習者たちは修煉後の自身の身体状況の変化と精神的プレッシャーがほぐれたことを紹介し、よくない生活方式が改まり、さらに積極的になり、楽観的に心が広がったことを紹介した。より多くの人が法輪功の恩恵を受けられるようにするために、学習者たちは週末、自発的にブースにやって来て、人々に紹介する義務を果たした。

　こんなに素晴らしい功法が中国で18年間にわたり迫害を受けていることを聞いた。その上、中国当局が中国の学習者に対して生体臓器狩りを行い莫大な利益を得ていることを聞いて、人々は非常に驚き悲しみ、共産党の暴行を厳しく非難し、法輪功を支持して皆署名した。

　人々は足を止めて、学習者がこの無償の修煉方法を紹介しているのを見たり、聞いたりした。ある人はどこに行けば煉功場があるのかと聞いた。ある人は足を止めて美しく小さな蓮の花を手にし、嬉しそうに受け取った。ある人は今なお続く迫害の事を聞き、すぐに迫害制止に署名した。そして、人々は皆、この素晴らしい功法をマンハッタン地域で分かち合ってくれたことを学習者たちに感謝した。

　ブラジル・フェスティバル

ブラジル・フェスティバルで功法を紹介する学習者たち

　3日（日曜日）、アッパー・マンハッタンで年に一度開催されるブラジル・フェスティバルでは、世界各地から来たさまざまな美味しい料理や小物が集まった。市場は朝10時に始まり、朝早くから小雨が降り続いていたために、市場全体を見渡すと、白い小さなテントがずらりと並んでいるように見えた。市場全体はとても長く、来場者たちがヒルトンホテルにたどり着くと、遠くに黄色を基調としたブースが見え、ことのほかまぶしく、黄色い煉功着を着た学習者数人が穏やかな音楽の中で、優美な五式の功法を実演しており、雨の中であっても、ひときわ来場者たちをひきつけ、衆目を集めていた。

　正午が近づき、雨が次第に止んでくると、市場を見物するする人が急に増え始めた。法輪大法が真・善・忍に基づいて自分を律し、心性を修めるものだと多くの来場者が理解した。さらに、煉功で健康な体になることを結び合わせて伝えると、功法を習いたいという人がたちどころに態度を現した。

　ムワンバさんという男性が煉功音楽のメロディーに誘われてやって来て、穏やかな集団煉功の実演を見た後、深く震撼し、強烈なエネルギー場を感じ、その場で功を学びたがった。そして、短時間の間に、第1式、第3式と第4式の功法の基本動作を掌握した。第2式と第5式の功法は煉功時間が長いために「時間がある時にまた学びます」と語った。法輪功の煉功の講習会が無料であると聞いて、ムワンバさんは不思議に思った。同時に、学習者が自分の余暇を利用して真相を伝え法を広める事の義務を堅持して行っていることに感動した。このような素晴らしい功法が中国でひどい迫害に遭っていることが、ムワンバさんには深く考えても理解できなかったが、すぐに署名をして迫害制止を支持した。