【明慧日本2017年9月16日】四川省什ホウ市馬井鎮に在住する法輪功学習者・陳昌徳さん(女性)は、今年5月に市公安局監督管理センターの人員に、省の女子刑務所に連行された。
昨年8月18日午前、陳さんは隠豊鎮で法輪功の資料を配った時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報された。陳さんは地元派出所に身柄を拘束され、市拘置所に15日間行政拘留された。
同年9月2日、家族は陳さんを迎えに行き、8時にはもうすでに拘置所に着いたが、しかし、拘置所の警官は「陳をすでに迎えに来て、いない」と言った。家族が問いただすと、警官はようやく、「隠峰鎮派出所の警官らが迎えに来た」と言った。家族はすぐに隠峰鎮派出所に向かったが、警官に、「すでに徳陽監督管理センターに刑事拘禁された」と言われた。さらに、弁護士を通さないと、面会できないと告げられた。
陳さんが拘禁された3カ月後の12月6日、市裁判所は陳さんに対して開廷した。陳さんの夫は傍聴に行った。裁判官は口頭で懲役2年の不当な判決を宣告したが、陳さんの夫は後日、判決書を求めた時、陳さん本人に渡したと言われた。
陳さんはずっと市公安局監督管理センターに拘禁されていた。今年5月には、成都市龍泉駅(別名:四川省女子刑務所)に移送された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)