文/中国大法弟子
【明慧日本2017年10月17日】私は今年51歳で、法輪大法を修煉してから 20年になります。
2、3年前から視力がぼんやりし始めましたが、最近はさらに酷くなりました。目元に常に混濁した膿が出てきて、手やティッシュで絶えず拭いても、拭いてもとめどなく出てきます。毎朝、全世界の大法弟子の煉功に参加して、終わると目のあたりは目ヤニでいっぱいで、目元からの分泌物は拭き取れません。当時、内に向かって探しても原因が分かりませんでした。時間が長くなると施す術がなくなりました。どうしたらよいのでしょうか? 大法弟子として正しくない状態にあるのでしょうか?
私の常人での仕事はパソコンから離れられませんでした。このせいで目が悪くなったのではないかとも思いましたが、修煉者なので、常人の理で物事を考えるわけにはいきません。
今年の夏休み中、私は常人の仕事上での研修や勉強などを一切やめて、集中して学法と煉功をやり、法を暗記し、大法弟子がやるべきことをやりました。そこには次のような良くない考えすらありました。「私は法を早く暗記し、多く暗記すべきです。頭の中にできる限り多くの大法のものを詰め込み、もし将来、目が見えなくなったら、頭の中に入れた法で揺るぎなく大法を修煉し続けよう」(今になり悟りましたが、このような考えは間違っており、実際は旧勢力の迫害を認めたことになります。すべての事に対して徹底的に旧勢力の按排を否定することは、口先で言うだけではなく、心の奥底から真にやり遂げるべきです)
パソコンで常人の仕事を少しでもやったら、目がすぐ辛く痛くなって、目が開けられない状態でした。不思議なことに私が大法のことをやる時は、例えば明慧ネットに三退の名前を送ったり、師父に送る祝賀の言葉やデザインを考えて作業して送る際は、数時間かかるので目が少し辛くなりますが、でも常人のことをする時とは比べものになりません。
昨日、集団学法に参加して発正念する時、私は一つの意念を加えました。私の視力をボンヤリさせる他の空間の霊体を根絶し滅しました。少しは効きましたが、それほど顕著ではありませんでした。
今朝、煉功が終わって6時の発正念の時、私は目について次のような一念を加えました。「私の視力をボンヤリさせる他の空間の霊体を根絶し、旧勢力が私の目に対する迫害を根絶するよう、師父の加持をお願い致します。私は今、この方面の執着心を探すことが出来ませんが、これらの生命とは善解し、それらが私から離れて修煉を妨害しなくなりますようにお願いします。そして将来は、それらをいいところに按排します。もし私の能力が足りないなら私の師父には出来るし、しかもきっと私を助けて下さいます」
発正念が終わると師父は悟らせてくださいました。「目は何のためのものですか? 物を見るためです。だとすると、修煉者として目は物を見る他に何を見るべきですか?」と考えました。すると、私が接触した同修たちの様々な良くない所が、急に目の前に現れました。ああ、そうか! 私はいつも、いつも同修の良くない所だけを見て来て、それを目に留(とど)めていました。
10年前、私と頻繁に連絡があった同修が魔の巣窟で、邪悪の圧力に耐えられなくなって私を裏切りました。本当の原因は当時心性に漏れがあり、正念が強くなかったから迫害されたのです。法理に基づいて考えこの理はわかりましたが、思想が常に常人の心に動かされており、心の底では同修を恨んでいました。そればかりか、同修のやったことを私は一切認めませんでした。口では言わなくても、表面上は和やかに装っていましたが、私の心の中では常に同修の積極的でない態度を見て、悪い面だけを見ていました。甚だしきに至っては、同修が話した話題を続けようとする気が全くなく、これはなんと強い人心や執着心の現れではないでしょうか。これを見ている旧勢力は明らかに分かっていますので、黙視するはずはないでしょう。この強い執着心を持つ者を懲らしめないはずはないでしょう。
もう1人の年を取った同修は80歳になりましたが、彼女は1996年にすでに法輪大法の修煉を始め、当初地元の勉強会にも参加し、双盤も30分堅持することが出来ていました。99年7.20の厳しい迫害が始まった時、恐れの心があるため修煉しているようで、実はしていませんでした。偶然にも彼女と出会い、その後、数人の同修たちと彼女の家で勉強会を行いました。
年を取っているし、法の勉強も不十分だし、常人の心が多かったので私は心配になり、常に指摘したくなりましたが、言うと彼女はよく聞き入れました。彼女のご主人も当初の勤め先で、煉功に参加していましたが、迫害が始まると怖くなって辞めました。後に足が不自由になりました。
2ヵ月前、同修は常人の考えを取り除くことが出来なくて、外でそれほど必要でない個人の仕事をする時、自転車に乗ったまま転びました。彼女の息子は大法の超常さを知らず、手術を受けるように強要しました。その時、ある同修が正念を強めるように彼女を助け、正念で関を乗り越えようとしましたが、息子はそれに反対し、その同修の写真を取って告発すると脅かしました。後で、老年同修は息子が私の写真をも盗み撮ったと告げたので、私は恐れる心と彼女を恨む心が生じました。彼女は同修を巻き添えにすることを恐れ、息子に従って手術を受けました。
手術後、彼女は立ち居振る舞いが自由に出来なくなり、その上、彼女の夫の状況はさらに厳しくなり、食事をするのにも、今では一口づつ、一口づつ食べさせています。実は、彼は頭脳が驚くほどはっきりしており、大法の本を読んで超常的なことさえも体験しましたが、病気を治療する心を放下できず、まだ普通に煉功することも出来ませんでした。メイドを雇いましたが誰も長続きはせず、2ヵ月で3人もメイドを変えました。同修は甚だしく妨げられ、正常に学法することが出来ず、常人の心が徐々に多くなり、重くなりました。
これらの光景が速やかに私の頭に現れました。そこで私は自分の目をボンヤリさせている執着心が分かりました。これは他でもなく、同修の悪いところだけを見る心でした。実は同修は自分を照らす鏡でもあり、同修の悪い所こそ自分の足りない部分を悟らせていました。なぜ私に見せたのでしょうか? それは修めていない人心が多かったからではないでしょうか。恐れる心、恨む心、同修を見下す心、嫉妬心などこれらの悪い心を修めなくて、修煉できるでしょうか!
急に私の目のまわりが明るくなり、よく見えるようになりました。私は感動して泣きたくなりました。師父に私の中のいろいろな悪いものを取り除いていただいたと分かりました。
師父に感謝いたします! 法輪大法に感謝いたします!