【明慧日本2017年10月17日】(トロント=明慧記者・章韵)カナダ・トロントの法輪功学習者による天国楽団は10月9日、年に一度開催される「キッチナー・ウォータールー・オクトーバーフェスト感謝祭パレード」(Kitchener-Waterloo Oktoberfest Thanksgiving Day parade)に参加した。主催者側は来年も天国楽団を招待すると表明。西洋人観衆は、法輪功は光り輝いていると称賛、中国人は、法輪功はある種の素晴らしい現れであるという。
この感謝祭はオンタリオ州・キッチナー・ウォータールーで開催され、カナダ最大のバイエルンフェスティバルで、9日間継続し、ビール祭の世界第2位の規模でもある。祭りで最も注目されるのは感謝祭当日のパレードで、地元のテレビ局からカナダと北米の一部の地域に放送される。昨年はこのパレードを15万人が見物したという。
主催者「来年も法輪大法の参加を要請します!」
主催者のビック・ボヴィンドンさんは、1969年10月の第1回目から今年まで49年間、この盛大なパレードに携わってきた。
彼は、「天国楽団は、私たちの要請により数年間パレードに参加してくれました。彼らのすべてが素晴らしく、特に彼らが伝えている真・善・忍の理念、これはとても良い道徳規範です。天国楽団は大規模で、メンバーも多く、我々はこの楽団が気に入っています。ですから、毎年彼らの参加を要請しています。来年も我々は彼らを招待します!」と言った。
西洋人観衆「法輪功は素晴らしく光り輝いています」
オタワから来たマーク・アンドレさんは、観客席で天国楽団に向かって歓声を上げていた。彼は興奮した様子で話した。「法輪大法の隊列が最も壮観だった。それで、先ほど立ち上がって歓声を上げたのです。私は知っていますが、彼らが感謝祭に参加することはとても重要で、彼らはここで自由に素晴らしく光り輝いて表現することができ、彼らの願いを自由に伝えることができるからです。これも彼らが歓迎される理由であり、同時に、カナダは自由を貴ぶ国であるとも言えます」
ウォータールーの住民 ジェニファーさんと友人は天国楽団に拍手を送り続けた。彼女は「天国楽団がやって来るのを我々は非常に歓迎します。毎年、彼らがパレードの中にいないということは考えられません。私はこの楽団の中国での状況を知っています。ですから、彼らはカナダにいることができ、彼らにとって幸運だと思います。楽団が人々にもたらした歓びと素晴らしさに感謝します」と言った。
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上海からの移民「迫害が早く終わるよう希望します」
上海からの移民・林さんは、パレードを撮影していた。彼は「カナダに来てまだ間もないのですが、このパレードを見ることができてとても嬉しいです。法輪功の隊列は規模が大きく、とても素晴らしい! 中国の伝統文化をこの多元文化の国でよく表しています。国内ではこのような機会がなく、ですから、中国での彼らに対する迫害が早く終わるよう希望します」と言った。
中国から来た黄さんは法輪功の隊列を見て、心を込めて拍手し、微笑んでいた。彼女は「本当に嬉しい。海外に来て10日足らずで、このような壮観なパレードを見ることができ、特に法輪功の隊列は人々を感動させます」と話した。
中国共産党組織から脱退
中国河北省からの移民・曹さんは子供と一緒にパレードを見物していた。彼は「ここで天国楽団を見るのは今年で3回目になります。天国楽団の演奏はとても素晴らしい。私は法輪大法を知っており、天安門焼身自殺がでっち上げであることも知っています。中国共産党はどんな悪いことでもやってしまいます。共産党はとても邪悪で、ですから去年8月、アメリカへ旅行した際に、現地の法輪功修煉者に手伝ってもらって、共産党の関連組織からの脱退を声明しました」と話した。
中国からの留学生・張さんは、同級生とパレードを見物していた。法輪功が世界で100以上の国と地域に伝わっていること、法輪功が中国で迫害されている真相を聞いて、張さんは実名で共産主義青年団と少年先鋒隊から脱退した。