【明慧日本2017年10月18日】(ドイツ=明慧記者・德祥)ドイツ・バイエルン州の法輪功学習者は10月7日、ミュンヘンの市中心部にあるマリエン・プラッツ広場で活動を行った。法輪功の功法を演じ、中国共産党(以下、中共)の18年にわたる法輪功に対する迫害、ならびに法輪功学習者の生体からの臓器狩りの犯罪を暴露し、国際社会がこのことに関心を寄せるよう呼びかけた。
マリエン・プラッツ広場はミュンヘン市政府の所在地でもある。市の中心部にあり、観光客など行き交う人々が絶えない。法輪功学習者がここで横断幕を掲げ、多くの市民が足を止めて見ていた。市民は、中共がなぜ穏やかな修煉者を迫害するのか? 法輪功学習者の説明や資料を読んだあと、中共の邪悪さを知り、次々と迫害を譴責する署名をした。
中国人の中年男性は、法輪功への迫害を知っているという。「共産党はいたる所で人を迫害しています」と話した。
中国人留学生は、今、腐敗で捕まった人はみな江沢民一派の人だという。彼はその場で中共の組織から脱退すると声明した。
シンガポールから来た留学生は国内にいた時、法輪功を見かけたことがあり、ここでも法輪功と出会い、とても嬉しく、彼は煉功に関する情報を尋ね、煉功を始めたいという。
ドイツに住む中国杭州出身の女性は、中共の法輪功学習者の生体からの臓器狩りの調査を国連に呼びかける署名をした。
商人のローザ・シルヴァーロ(Rosa Silvero)は、中共の法輪功学習者の生体からの臓器狩りの事実を聞いて、涙ながらに膝まずいて署名した。そして、「かれら(中共)は極端に邪悪で野蛮で残忍な事を行なっており、これは間違っています。私たちは人間であり、壊滅させられることは許されません。悪魔が我々を弄(もてあそ)んでいます。私はとても心を痛めています」と話した。
医師のテトラ・ランク(Tetra Lank)先生は署名したあと、「中共にはいつも人権問題が存在しています。私の署名が手助けになることを希望します」と話した。彼女は中共が真・善・忍を修煉する市民を迫害することは「災難です」といい、「共産党と宗教はかねてから対立しており、共産党は人々がほかの思想を持つことを許さないのです」と話した。
ミュンヘンの病院の放射線医師である アレグザンダー ・ジャンシュ(Alexander Jansch)先生は、自分の診療所を持っている。「私は医者です。臓器売買は恐ろしいです。世界において特に中国がこの方面で突出し、特に死刑囚の臓器を利用していることで有名です。法輪功学習者のことは初めて聞きました」と話した。
中共の真・善・忍を修煉する法輪功学習者への迫害について、ジャンシュ先生は「とても恐ろしくて、信じ難いことですが、これは共産党がもたらしたことです」と話した。