　【明慧日本2017年10月22日】安徽省阜南（ふなん）県の法輪功学習者・丁献友さんは、浙江省湖州裁判所に懲役4年6カ月の不当判決を宣告され、上訴した。

　家族は弁護士を雇い、無罪弁護をしたが、判決書が伝達された後、弁護士は「本当にヤクザみたいで、まったく法律を守りません」とコメントした。

　丁さんは電動自転車店を経営し、店に「新唐人電動自転車店」と名前を付けた。地元の派出所はこの名前を使用禁止だとして、強制的に看板を外させた。さらに監視カメラを設置し、丁さんの家を24時間監視した。

　今年1月12日午後2時ごろ、市南潯（なんじょう）区派出所は丁さんに逮捕状を発付し、判決を下すと言いふらした。国保大隊（法輪功迫害の実行機関）の隊長は家族に「弁護士を雇っても何もできない」と言った。

　丁さんはいまだに市留置場に拘禁され、現在、懲役4年6カ月の不当判決を宣告され、上訴した。

　丁さんは2015年10月26日9時、市国保大隊と織里鎮織南派出所に、江沢民告訴の件について取り調べられ、身柄を拘束されて15日間拘留された上に、パソコン2台を押収された。

（注：法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）