【明慧日本2017年10月28日】(四川省=明慧記者)最近の情報によると、四川省達州市大竹県(たつせんし・ だいちくけん)の法輪功学習者・李成芳さん(50歳女性)は、不当に拘禁されて10カ月後、大竹県裁判所により懲役3年の実刑と4千元の罰金を宣告された。
昨年12月9日午前11時頃、大竹県竹陽鎮の自宅で、李さんと夫・邱大明さん、伍鳳瓊さん夫妻は、鎮北区派出所の警官らにより連行されて家宅捜索を受け、現金と銀行カードが押収された。
その後、李さんは達州市留置場に、伍鳳瓊さんは大竹留置場に拘禁され、李さんの夫と伍さんの夫は解放された。
今年7月21日、李さんに対する裁判が大竹県裁判所で行なわれ、告訴人は厖暁州氏だった。弁護士は家族の要求を主張した。裁判の時間は約1時間半に及んだが、判決は言い渡されなかった。
李さんに懲役3年の実刑と4千元の罰金を科されたことを、家族は2カ月も経ってから知ったという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)