【明慧日本2017年10月28日】(河南省=明慧記者)河南省黄泛区農場第五分場の法輪功学習者・斎素華さん(55歳女性)は、河南省新郷女子刑務所で迫害され、今年6月に危篤状態に陥ったために家に帰されたが、扶溝県病院に入院して1カ月後に死亡した。
河南省黄泛区農場第五分場は扶溝(ふこう)県包屯鎮、崔橋鎮と接している。斎さんが包屯鎮で法輪功の資料を配布したときに連行され、5千元の罰金を払ったあと解放された。2015年、斎さんは崔橋鎮で連行されて周口市留置場に拘禁された。斎さんの家族が9万元以上を払ったあと、斎さんは解放された。斎さんは、昨年末ごろに再び連行され、河南省新郷女子刑務所に移送されて迫害された。
迫害されて死亡した斎さんの家族は、中国共産党の暴威を恐れ、他の法輪功学習者との接触を避けたため、詳細な事情は不明のままである。