【明慧日本2017年11月4日】河南省新鄭市林業局を定年退職した法輪功学習者・趙留柱さん(82歳男性)は騙されて公安局に行き、不当に拘束された。
先月14日、趙さんは新鄭市公安局の警官から聞くことがあると言われ、公安局に行くと、家に戻してもらえなくなり、騙されたと分かった。当日、家族は公安局からの逮捕通知を受け取った。趙さんは義理の息子で法輪功学習者・史潤山さんのために、同公安局に取り下げ申請書を提出したという理由で報復されたと推測される。
史さんは今年6月1日、鄭州市の住まいから連行され、家宅捜索を受けた後、新鄭市公安局の留置場に移され、現在も拘禁されている。
史さんは6月18日、同公安局に不当に逮捕されたが、検察庁が証拠不十分という理由で案件を公安局に戻した。しかし、公安局は史さんを解放せず、1カ月後再び史さんを送検した。
この間、史さんの家族は北京の弁護士に依頼し、その弁護士は法律に基づいて新鄭市検察庁に無罪解放の取り下げ申請書を送付した。また、趙さんは取り下げ申請書を新鄭市公安局に送付したが、拒否された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)