【明慧日本2017年11月12日】ドイツのハンブルク市とその周辺の法輪功学習者は11月4日、ハンブルク市中心部で真相を伝える活動を行った。彼らは横断幕を広げ、法輪功の真・善・忍の理念と五式の功法を紹介し、同時に中国共産党(以下、中共)が系統的に法輪功学習者の生体から臓器を強奪している犯罪行為を暴いた。多くの人々がこれらの真相がわかり、その上で臓器狩りの反対と迫害の制止に署名した。
3人の若い女性が展示ブースにやって来て、「法輪功とは何ですか? なぜ中共が迫害しているのですか?」と尋ねた。回答を得られた3人の女性のうちの1人が、「彼らは座禅をして修煉しているだけではないでしょうか? なぜ彼らを迫害しているのですか?」と背後で座禅している学習者を指差しながら言った。「私も時には座禅をします。精神をリラックスさせるのに非常に良い方法です」。学習者は彼女達に、中共は人々の思想に対するコントロールが失われるのを心配して、人々の真の信仰を禁止し、そのため法輪功学習者の生体から臓器を強奪して暴利を得ていると説明した。この話を聞いて彼女たちは愕然とした。そして臓器狩りの反対や迫害の制止を呼びかける署名をして、真相を話してくれた学習者に感謝していた。
中国から出張で訪れた若い男性は、学習者の真相説明を聞いた。学習者は中国の毒入りミルクから話を初め、環境汚染の問題、中国伝統文化の貴重さ、真・善・忍を信仰する法輪功学習者が迫害を受けていても、なぜ修煉を堅持しているのかを話した。彼は真剣に話を聞き、臓器狩りの話をしていた時、繰り返し頭をうなずけて聞いていた。
「数年来、私は法輪功が受ける迫害をずっと注目してきました。この人(法輪功学習者)達に対するやり方は恐怖すぎます。私に何かできますか?」と中年の男性が厳粛な面持ちで、1人の女性学習者に尋ねた。彼は署名することで迫害の制止の手助けになることを知り、即座に署名をした。傍で資料を見て考えていた数人も続けて署名を行った。
80歳のノット(Knoth)さんはしばらく学習者と話をし、法輪功とは何か、迫害の真の原因は何かを知ったあと、「あなた達にここで真相を知らせてもらいとても有難いです」。彼女は中共が法輪功学習者に実施した多くの拷問のやり方の図解を見て驚愕した。「アッー! 余りにも酷すぎます」。そして彼女は署名したあと、学習者に心から感謝した。