【明慧日本2017年11月18日】(遼寧省=明慧記者)遼寧省鞍山市法輪功学習者・孫敏さん(女性)が懲役7年の実刑を宣告された後、遼寧省女子刑務所で拘禁され迫害されて、1カ月も経たないうちにいろんな病気が発病した。刑務所の警官らによる迫害で危篤状態に陥った。
昨年6月28日孫さんが鞍山市立山区の警官に不当に連行され、今年7月8日、鞍山市立山区裁判所の法官王芸涵氏に懲役7年の実刑を言い渡された。孫さんが鞍山市地方裁判所に上訴したが、8月28日法官劉文娜氏により一審の判決が認められた。
二審判決後、裁判所は家族に通知しなかった。孫さんの父親が9月上旬ごろ情報を得て、法官王芸涵氏に「判決執行書」をもらうため探しに行ったが、王芸涵氏は避けて出てこなかった。孫さんに面会するため「判決執行書」が必要なので、孫さんの父親が繰り返し王芸涵氏に電話をした。しかし、王芸涵氏は「判決執行書は手に入っていない」と嘘をついた。結局、孫さんが二審判決後、刑務所に移送されて1カ月以上経つが、未だに孫さんの父親は娘に面会できずにいる。
10月10日、孫さんが遼寧省女子刑務所の第十二刑務区に移送され迫害された。10月13日、刑務所の警官から孫さんの父親に電話をしたが、外出のため電話に出られなかった。10月18日、刑務所から孫さんの父親に再度電話して、「孫の身体状態が良くないため、家族が医療費を支払えるか」と聞いてきた。孫さんの父親は「娘を解放してもらい、私が娘の面倒を見る」と回答した。
10月31日、遼寧省女子刑務所第十二刑務区の警官胡氏と陳氏が孫さんの家に来て、「孫の身体状態が非常に良くない、冠状動脈性心臓病を患っており、洞調律が緩慢(40回/分)、高血圧症(260mmHg)、不整脈と肺炎なども併発し、危篤状態になっている」と言って、孫さんの父親を騙しながら持ってきた書類にサインさせた。孫さんの父親が娘との面会を要求したが、胡氏は「刑務所の正門を修理しているため、面会できない、電話を待ってもらう」と答えた。
昨年6月28日に、孫さんの父親は娘が連行されてから、現在まで面会が出来なかいままでいる。
孫さんが法輪功を始めてから20年以上経つが、今まで健康でなんの病気もなかった。孫さんが遼寧省女子刑務所に移送されてから数日間に、刑務所内の迫害により孫さんが突然、危篤状態になった。考えてみれば、孫さんは刑務所に移送された数日の間に、どんな拷問を受けたのであろうか。
ここで非法かつ犯罪の全執行者に忠告します。自分自身および家族の将来のために、法輪功学習者に対する犯罪行為に等しい拷問や迫害を、今すぐに止めてほしい!!