　【明慧日本2017年12月4日】（ニュージーランド＝明慧記者）明慧ネット第14回中国大陸大法弟子修煉体験交流会（以下・大陸法会）は、海外の大法弟子の心を一つにし、明慧ネットを通して、大法の中で自己をよく修め、衆生を救い、使命を果たす過程で、師父に感謝して大法を実証している。

　ニュージーランドとオーストラリアの大法弟子は、大陸法会の文章を読んだあと、異なる国と地域に身を置いていても、同じ大法を修煉し、師父の慈悲なるご加護と、一人一人の弟子に対する要求は同じであり、中国の大法弟子は厳しい環境の下でも、よく修めて、よく行なっている。海外の大法弟子はなおのことよく修めて学び、法会は真に相互に促進する実修の役割を果たさなければならないと述べた。

　自己をよりよく修める重要性と緊迫性について

　ニュージーランドの学習者・徐さんは、「中国同修の交流文を読み最も感じたことは、自己をよりよく修める重要性と緊迫性だ。いかに自己をよく修めるか参考になった」と話す。

　『自分を修めて家庭にもたらした変化』の文章の中で、家庭の矛盾の中でいかに内に向けて探し、いかに旧勢力の按排を否定したか、徐さんには非常に参考になったという。

　交流文は「長い間修煉してきて、私はずっと『自分』中心で、修煉に対する理解が浅はかで、自分の修煉が何よりも重要で、誰も私の修煉を邪魔してはならず、修煉に影響する一切を、すべて捨て去り、排除して遠ざけ、受け入れないなど、極端に走っていた。大法を実証することを含めて、『私』の基点に立ったため、修煉はよく問題が起こった。家庭の問題についても、彼らが私の修煉のために来ていることを考えず、彼らの問題は私に関係があり、彼らは私の鏡であり、彼らの問題を見た時は自分を探すべきだったが、私は内に向けて探さず、自分自身を修めなかった！　かれらは私を目覚めさせ、内に向けて探し、多くの人心を見つけることができた」と書かれていた。

　徐さんは大陸法会の交流文を読み、自己の修煉が良く出来て初めて子供の教育ができると認識したという。「一時期、子供の煉功と学法を心配して焦っていた。子供にこの話をするたびに強制や命令口調で話してしまい、子供にこうすべきだ、ああすべきだと求めた。執着があるため、語調に善の心がなく、話す態度も穏やかでなく固かった。子供は話を聞いても返事をせず時には無視した。最初はこのようにするのは子供のためで、子供はなぜこのように対処するのかと思っていた。のちに内に向けて探し、他人を変えようとする強烈な考えで、子供に要求したため、当然通用しなかった。自分がねじれていたと分かり、穏やかな態度で子供と学法と煉功の重要性について交流すると、子供は自分の思いを語ってくれ、私は彼を理解し信じた。数日後、彼は按排した学法と煉功の時間を私に教え、彼が努力していることを確認できた。うちに向けて探し、自我を放下することは、ほんとうに法の宝だ」と語った。

　年配の同修を救う出発点を学び、よい効果を得る

　1996年に修煉を始めたメルボルンの学習者・王さんは、平素から明慧ネットに掲載された中国の同修の修煉体験文を読むのが好きで、大陸法会の文章はもっと好きだといい、一篇残らず読んでいる。すでに79歳になったにもかかわらず、すべてを印刷してパソコンを持たない同修に読ませ、みんなと分かち合い、共に向上している。　

　王さんは「中国の大法弟子は修煉において確実に行ない、人を救う思いが強く、修煉に対する意識が厳粛で、学法について彼らはとても良く出来ている」と話す。

　また、「大陸法会の文章はレベルが高く、とても素晴らしい。彼らは心を込めて書き、飾り気がない。一部は農村部の同修が書いたもので、文章はそれほどでもないが感動した。それは彼らが純正な心で書き上げたからだ。彼らは自分の真の修煉体験を書き出し、積極的に大法に同化し、修煉の本質を示した。まさに修は先に煉は後にある。海外の大法弟子は彼らに学ぶべきだ。特に今回の大陸法会の文章を読み、修煉にお大きな促進を受けた。私は時間が迫っていることを深く感じた。以前『轉法輪』を4回暗記したが、今は法の暗記を再び始め、同時に師父の説法を聴いている。心を込めて学法し、法が真に心に入り、法に同化できるよう願い、毎日法に照らして、意識した執着心を即座に取り除いている」と話す。

　王さんが最も深く感受したのは『87歳の大法弟子は毎日真相を伝える』の中の87歳の同修のことだという。その同修は高齢にもかかわらず、時間を大切にして、自分の修煉がとてもよく出来ており、学法して心性を修め、法の中に溶け合い、心は人を救うことに置いており、私が真相を伝えることにとても参考になった。交流文には、「私は毎年平均して1万人を三退させている。毎日真相を伝えに出かけ、365日毎日同じだ。風雨の日も影響されることなく、中国の新年の休暇中も休んだこともない。事情があって、どうしてもできない日があっても、翌日かまたはその日の午後に必ず補うことにしている。私は毎日自分の思想を純潔に保ち、大法のこと以外はいかなる雑念もなく、テレビは見ないし、子供の家にも遊びに行かず、常人の話をしない。毎日5時50分に起床して煉功し、6時10分に発正念をしたあと、食事後に、『轉法輪』を一講学法し、そのあと各地の説法を学法する。10時に法輪功の真相を伝えに出かけ、午後3時ごろ家に戻り、『轉法輪』をもう一講学法する。夕食後は各地の説法を学法して明慧ラジオの放送を聞いている」と書かれていた。

　王さんは「十数年来、ほぼ毎日観光スポットで真相を伝え、すでにそれは慣習になって徐々に最初の人を救う緊迫感がなくなっている。87歳の高齢の同修の体験交流文を読み、強く震撼された。私の理解では、純正な心で他人を救いたいという考えをもって、観光スポットに行けば、正念の場が自然に彼らの背後にあるよくない要素を取り除くことができる。私が相手を三退させることができなければ、それは私自身の修煉に問題がある」と話す。

　「観光スポットでは、毎日中国からの観光客が急いできて、急いで去り、資料を受け取る人も少なく、脚を止めて真相を聞く人も少ない。大陸法会の交流文を読んだあと、私の心理状態が大きく変わり、私が変わることで、中国からの観光客は資料を受け取るようになり、真相を聞くようになった。もし私が毎日衆生を必ず救いたいという願望をもって観光スポットに行けば、きっと私が話したことをすべて聞いてくれると思う」と話した。

　中国同修に学び、大覚者の次元にまで修める

　クイーンズランド州のスティーブン張さんは、「大陸法会の交流文の質は高く、修煉の本質と迫害に反対する文章が比較的多い。一部の地域では迫害がまだ厳しい状況下にあり、一部の同修は大覚者の風貌を表している。大陸法会の発表文章を見て、感慨はひとしおで、特に『三つのことをよく行えば、最も安全である』について、私を感慨させたのは三点だ。一点目は、中国同修の人を救う心が堅く、誰であろうと、どれほどの高官であろうと、彼らはみんなを救う。すべての衆生を彼らが救う対象とみており、これは非常に立派だ。二点目は、あのような厳しい環境下で、同修に不当な仕打ちをされ、あるいは裏切られ、圧力の下でも、彼らは同修を誤解せず、他人を責める心を持たず、真に理解して包容し、寛容をもって同修に接し、そして同修を救出する組織を立ち上げ、無私無我を体現し、真の覚者の風貌と次元を現わしている。三点目は、いつどこでも大法に照らして自己を修め、大法に同化し、大覚者の次元まで修めている」と話した。

　張さんはさらに、「私たちは海外で修煉しており、安逸心を修めて取り除くのは難しく、特に私はクイーンズランド州に住んでいるので、基本的に自分で修煉しなければならない。私は堅持して学法し、法の要求通りに行い、物事に出会うと自分の問題を考え、内に向けて探している。しかし大きな出来ごとに出遭うと、やはり出来ない。例えば、同修とのトラブルが発生した時、私は100パーセント無条件で自我を放下して、真に内に向けて探すことができず、不平不満なく他人を包容することができない。大陸法会の交流文を読み、自分の不足を見つけた私は修めてよい方面に向かって行なうことを願い、できるだけ自己をよく修めていきたい。真・善・忍はスローガンでなく、口先で話すだけでなく、今の私は真に心を放下し、多くのことが確実に行えるようになり、覚者に向かうよう努力している。私は仕事をしており、家族が修煉していない状況下で、当地の神韻の公演を進めるにあたり、人手が必要とされている。できるだけ協調人に協調して、さらに大法の仕事を多く担い、仕事と家庭のバランスよりよく採っていきたい」と話した。

　（完）