【明慧日本2017年12月4日】湖北省鄂州市華容区(がくしゅうしかようく)の裁判所は今年11月21日、5人の法輪功学習者に対して不当に裁判を行った。また、101号路線バスに乗って、この裁判を傍聴しに行こうとした学習者たちは路上で停止させられた。
警官は路上の華容交通管理所で路線バスを止め、すべての乗客のバッグ、荷物を検査した。法輪功学習者の疑いがあると分かったら、すぐに派出所まで連行し、名前、住所を尋問し、写真を撮り、午後6時過ぎになってやっと解放した。
今回、少なくとも20人以上の学習者たちが連行されて、拘禁された。2人の学習者は未だに拘禁されており、どこに拘禁されているのかも分からない。
今回の不当な連行は、華容と武漢の警察署と国保大隊(法輪功迫害の実行機関)が結託して実行した。路上で学習者たちを食い止めただけではなく、裁判所の出入り口でも大量の警官が配置され、柵を設置し、多くのパトカーが止まって待機していた。裁判を受ける学習者1人につき、2人の家族しか傍聴できなかったという。