文╱中国の大法弟子
【明慧日本2017年12月5日】私は携帯電話で直接に人々に電話をかけ、真相を伝え、人を救っています。こうすれば、もっと多くの人と接触する事ができ、もっと多くの人を救うことができると思ったからです。私は普通の携帯電話を使っています。電話がつながれば、すぐ相手に真相を話すようにしています。最初の頃は恐怖心が強く、邪悪に場所がキャッチされ録音されるのを恐れていました。そこで、夫(同修)にオート三輪車を運転してもらい、私達は移動しながら電話を掛け、真相を伝え、人々を救いました。
ある時、役所の幹部らしき男性に真相を伝えました。真相を聞くと、彼は「あなた達はなぜ江沢民だけに反対して、習近平に反対しないのですか」と聞かれました。私は「江沢民は法輪功を迫害する元凶です。習近平は法輪功を迫害しておらず、労働教養所を廃止しました。そして、習近平が逮捕した腐敗し汚職だらけの貪官汚吏(たんかんおり・不正を行い、私利私欲を貪り、私腹を肥やす役人のこと)は、江沢民に追随して法輪功を迫害する者ばかりです」とここまで話すと、これ以上、説明が出来なくなりました。彼は「もう少し詳しく話してもらえますか? やはりまだよくわかりませんが」と言われ、私は「申し訳ありません。他の人からさらに詳しく説明を聞いて下さい」と言って電話を切りました。こうして、一つの真相を伝える機会を失いとても残念でした。
その後、協調する同修は「高速トーク」のアプリを私の携帯電話にダウンロードしてくれ(このアプリは自動的または半自動的に電話を掛けられ、相手が電話に出ると直接三退を勧めることができ、同時に、写真、シートメール、カラーメールの送信ができ、話す内容も提供でき、三退名簿も作成ができる)、私が欲しかったものでした。しかし、夫が病業の関門に遭い、運転が出来なくなりました。一方、私が住む場所は携帯電話の通信エリアではなく、電波が届かないため携帯電話を持って至る所で試し、心の中で師父に助けを求めました。すると、やっとある通信可能な場所を見つけました。こうして、毎晩2時間ほど真相を伝えることが出来ました(他の時間帯では通信不可能)。こうして、毎日三退を勧め、週に十人~二十数人の人達を三退させることができました。
ある男性は私に「あなたが言った事は、僕は全部信じます。でも、僕は商売人で、よくシンガポールやオーストラリアなど海外にも行きますが、あなたが言ったような真相を伝える人に出会ったことがありません。われわれ商売人は 国家が安泰で国民が平穏であることを望んでいます。さもなければ、商売が出来ませんから」と言いました。私は「あなたは海外で真相を伝える人に出会えなかったかもしれません。しかし、真相を伝える人がいないとは限りません。全世界の法輪功学習者は真相を伝え、人を救っています。どこの国にもいます。中国共産党を解体しなければ、国の安泰、国民の平穏はありません」と言いました。彼は「なぜ僕にこのような話をするか、その理由を教えてもらえますか?」。私は「あなたが真相を知って、三退をすれば平安になり、あなたのご家族も幸せになります。私は真・善・忍を学んでいる法輪功学習者です。あなた達が幸福で平安になれば、私も安心します」。彼は「なるほど、それなら、僕は三退します」と三退を承諾しました。
ある女性は「あなたが言ったことをすべて信じます。他の人からもその話を聞きました。しかもあなたよりもっと詳しく話してくれました。私の父親は「反革命分子」を鎮圧していた当時、殴り殺されました。中国共産党は私を入党させてくれなかったので、私はイエス・キリストを信じました。彼らはハイテクのどんな手段も使いますから、安全に気をつけてください」。また、ある男性は「僕はイエス・キリストを信じています。あなたが言った事を僕も信じますが、しかし、僕は三退をしません」。私は「あなたは神様を信じている人のようですが、共産党自体は無神論者です。無神論の組織に入っている人は、神様が見守って下さると思いますか」と言うと、彼は「分かりました。少年先鋒隊から脱退します」
ある幹部らしき喋り方の人が真相を聞いてから、「あなた達は人の弱点につけ込むべきではない。この党は確か過ちを犯した。しかし、文化大革命はとっくに再評価されたのではないのか? 毛沢東だって7分の功績と3分の失敗だと評価された」と言うので、私は「いいえ、違います。私達は弱みにつけ込んでいるのではなく、神様が中国共産党を滅ぼそうとされています。1人の人が人殺しをして、謝れば済む問題でしょうか? 彼は償わなければならないのではありませんか? 一つの政党が数千万の人を殺害し、そのような政党を存在させていいのですか? 神様は彼らを滅ぼさなければ良いのですか? あなた達はまだこの政党のために働いていますが、それは生活のためかもしれません。しかし、法輪功の真相が天下に知れ渡った時、あなた達はどうするのですか?」と言うと、彼は「私の電話番号がどうして分かったのか?」と聞かれ、「海の中から針をすくったように偶然に出逢ったのです。私達には縁があるからです。私達に出逢える人は皆幸運な人達です」。彼は笑いながら「じゃ、三退します」。私は三つの仮名を作りましたが、彼はいずれも気に入らないと言いました。最後に彼は「はっきり言いましょうか。私はここの省の省長です。やはり寺院に行って、しっかりした良い仮名を作ってもらってから三退します」。私は「声明は早ければ早いほど良いので、早くして下さいね」と言いました。
今、真相を知っている人がますます多くなりました。一度、私は相手の人に「あなたは共産党員ですか」と聞くと、その人は大声で「私は共産党員だが、中国共産党から脱党します」。またある男の人に三退を話すと、彼は大声で「三退は知っているが、やり方を知りません。僕は脱党します。ええ? こんなに簡単に出来るのですか。実に嬉しいです」
ある時、電話がつながって私が真相を話すと、相手は「お前はまだ喋っているのか? 誰に喋っていると思っているのか? 俺は警察官だ。お前を通報するぞ」と怒鳴りました。私は「警官でも同じ人間です。もっと真相を聞いて救いを求めるべきです」と言って、私は心を動ぜずに「天安門焼身自殺」の真相を話しました。それを聞いてから警官は電話を切りました。あの頃、よく「通報するぞ」と脅かす人に出会いました。私は心を動ぜず、真相を聞いてくれない人に対しても、彼らの幸福と平安を心から願いました。私には取り除かなければならない人心や恐怖心がきっとあったからです。
いつも携帯電話のICカードを変えなくても済むように、私はある方法を考えました。私は異なる地域の電話番号を別々に保存し、たくさん保存しました。こうすれば、便利だし安全です。随時電話番号を変えられ、好きなように電話を掛けられます。
真相を伝える時、様々な人に出会います。その過程は本当に自分を鍛える良いチャンスで、たくさんの良くない心が取り除かれました。普段、同修と接触する機会の少ない私は、電話で多くの同修にも出会いました。同修達はいつも私の話を最後まで聞いてくれ、自分も同修で、必ず最後までやり遂げてくださいといつも励まされました。同修たちの支持に感謝します。
今、夫の体は大分良くなりました。私達はまた車で出かけて真相を伝える事ができるようになりました。時には、出かけて2、3時間で十数人も三退させることが出来ました。今は、話せば話すほど順調になるように感じ、時には、周りのすべてに変化が起きていると感じています。私達が持って来た飲水でさえ、甘くて美味しく感じるのです。本当にそうなのです。