文/中国の大法弟子
【明慧日本2017年12月13日】
90度近く曲がった腰がまっすぐになった
私は医者です。一度、腰が90度近く曲がった78歳の患者を診察しました。お爺さんは腰椎椎間板ヘルニアになってすでに数十年にもなり、その上、加齢により、腰痛がますますひどくなり、大変苦しんでいました。その日、家族の付き添いで診察を受けに来たお爺さんは、あまりの痛さで涙をぽろぽろ流しました。
関連する検査結果から、医学的には手術を受ける以外に方法がないと思いました。外科医に診察に立ち会ってもらいましたが、患者が内科の疾患を多く抱えているため手術が困難だと判断して、私は保守的な治療法を提案しました。
お爺さんが入院している間、私は彼に大法の真相を伝え、共産党の邪悪さを話し、そして三退を勧めました。お爺さんは「私はすでに60年余りの党歴のある古参の共産党員です」と言って、断固として三退を拒否しました。しかし、私は諦めず、時間があれば、何度も彼に真相を伝え、説得をしました。度重なる努力の結果、お爺さんはようやく分かってくれて、喜んで中国共産党から脱退し、誠心誠意に「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」と念じるようになりました。
数日後、お爺さんの腰は次第にまっすぐになりました。家族はとても感激して、嬉しそうに退院手続きをしました。それから、毎回町に来る時、お爺さんは必ず私のところに立ち寄り、私に感謝をしました。「感謝するなら、私の師父に感謝して下さい。師父はあなたの頑固な病を取り除いて下さったのですよ」と私は言いました。
裂離骨折(※)が3日で完全に回復した
ある日、仕事が終わって帰ろうとした時、遠縁の親戚の子供が病院のストレッチャーに横たわっているのを見ました。子供はとても辛そうな表情でした。聞くと、学校の運動会で100メートル走でスタートダッシュをした瞬間、右腰に激しい痛みを感じ、歩くことも出来なくなったそうです。病院に運ばれて骨盤のレントゲン写真を撮ると、右側の腸骨が裂離骨折だと言われ、整骨科の主任は手術が必要だと言いました。家族は更に他の整骨科の医者にも意見を求めると、「少なくとも2カ月安静にしなければならない」と言われました。子供はとても怖がって、手術は絶対嫌だと言いました。
それを聞いて、私は「大丈夫ですよ。心配しないでください。私達は他の方法で治療しましょう。しかももっと早く治ります」と言いました。翌日、仕事が終わって、私は直接彼の家に行き、「あなたが少年先鋒隊から脱退して、誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい』と念じれば、きっと治りますよ」と言いました。彼は「叔母さん、忘れたのですか? 僕は去年すでに少年先鋒隊から脱退しましたよ」と言いました。私はやっと昨年ケチャップを作った時、ちょうど彼に会い、すでに三退をさせたことを思い出しました。彼は「叔母さん、『法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい』をしっかり覚えましたよ」と言いました。私は「時間があれば、誠心誠意に念じてくださいね」と念を押しました。
3日目、彼の母親は「子供は足が全く痛みを感じなくなって、すでに学校に行きました。そして、朝の体操にも出られるようになりました」と言いました。
大法は子供の身にまた神の奇跡を見せて下さいました。彼はお金をかけず、手術もせず、学校の勉強にも遅れずに、すべて回復しました。家族全員は大法の威力を実感しました。
急性肝炎が1週間で全治した
ある遠縁の親戚が急性肝炎で入院し、結局、入院治療費を8000元払いました。退院して1週間後、息子の眼球結膜が黄染し、尿も黄色くなり、病院で検査すると、息子の肝炎のほうがもっとひどいと言われました。
親戚は子供を連れて私のところに来て、どうすればいいか分からないと、とても落ち込みました。10年前の8000元は1人の農民にとって、とても大変な額でした。彼が悩んでいる様子を見て、私は息子に「病気があれば、必ず入院しなければならないとは限りません。大事なのはあなたがやれるかどうかですよ」と言いました。子供はとても純粋で、急いで「どうすればいいか、教えてください」と言いました。私は「まず三退をして、そして、1週間学校を休んで、家で誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じなさい」と言いました。彼は「問題ありません。絶対やります」と約束しました。
1週間後、息子の強膜の黄色が消え、尿の色も正常になりました。家族と子供は皆大法の不思議な力に心から感謝をしました。
おたふくかぜが1日で治った
ある日、朝仕事をしている時、兄と義理の姉が4歳の外孫を連れて病院に来ました。孫は夜中に首が痛いと言い、朝起きて見たら、孫の首の両側の耳下腺が腫れているのが分かりました。孫は「薬は嫌だ、注射は嫌だ」と泣き叫んでいました。
私は「大丈夫、いい方法はあるからね」と子供を慰めました。十数年も修煉して来て、家はひどい迫害を受けましたが、しかし、家族全員が心が優しく、大法の素晴らしさが分かり、私に対する理解もありました。私は兄と義姉に、「子供に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じるように教えてください。あなた達も彼に向かって念じてしください。そうすれば、きっと元気になりますから」と言いました。
兄の家は近いため、昼ごはんを食べてから、私は子供を見に行きました。その時、大きく腫れていた耳下腺はすでに半分ぐらいひいており、子供も随分元気になりました。夕食後、再び子供を見に行ったら、耳下腺の腫れはすでに完全に消え、正常に戻りました。
大法の超常を目の当たりして、家族全員はとても励まされ、より一層「法輪大法は素晴らしい。法輪大法は正法だ」と信じるようになりました。
※【裂離骨折】激しいスポーツ中に筋肉が収縮して、強い力で骨を引っ張ったために、骨が一部剥がれた状態をいう