文/中国の市民
【明慧日本2017年12月23日】以前の私は井の中の蛙のように、見上げることができる空があれば満足していて、大きな夢を持っていませんでした。私の人生の理念は、平安に暮らせればよいと言うことでした。しかし、息子が海外に行ってから、私は初めて「井戸の底から見上げた空は本物の空ではなく、それは中国共産党が描いた万華鏡のようなものだ」と分かりました。
息子は海外にいるので、私も自然に海外のことに関心を持つようになりました。ある日、スーパーに買い物に行った時、若い女の子が私に1枚のDVDを渡して、「これは梯子のようなものです。登って行けば、世界があなたの目の前に広がります」と言いました。
私は至宝を手に入れたかのように、家に帰って、早速パソコンに入れて見てみました。「ああ、本当だ! 私の目の前に世界が広がった」と思いました。しかし、内容の展開にしたがって、自分は充分な心構えができたと言っても、やはり大変驚きました。自由な国では、明るい太陽の下で、中国では共産党に誹謗中傷されている法輪功学習者たちが煉功していて、その場面は穏やかで平和でした。一方、暴かれていたのは化け物で醜い悪魔の中国共産党でした。
私は中国共産党の歴史の真実を幾つか知っていました。私の実家も嫁ぎ先も知識人で、しかも、双方には当時の国民党の高級将校を務める親族がいて、中国共産党がいかにして匪賊から変身したかを知っていました。しかし、共産党はお金と利益を駆使して、普通の医者を悪魔に豹変させ、法輪功修煉者の臓器を摘出し、高値で売りさばき、暴利を貪っているとは思いもよりませんでした。私は精神が崩壊しそうになりました。
今、私は今まで通りに生活をしていますが、しかし、私はもう以前の私ではありません。私は中国共産党が掘った井戸から飛び出し、中国共産党の関連組織から脱退しました。そして、今の天災や人災、そのすべては中国共産党が悪事を働きすぎて招いたものだと分かりました。そのような災難は一つ、また一つと、世界各地で起きています。中国共産党が恐怖の触手を世界の隅々まで伸ばしているので、災害に遭った人は中国共産党について行き、共産党に騙された人達ばかりでした。
まだ中国共産党の掘った井戸の中に陥っている人々に呼びかけたいのです。くれぐれも法輪功修煉者達からの助けを受け入れてください。彼らだけが私達をあの命取りの井戸から脱出させることを手伝ってくれるのです。