【明慧日本2017年12月31日】広東省仏山市の法輪功学習者・馮娟さんは今年4月、多くの人に法輪功の素晴らしさを伝えたくて、千灯湖公園で法輪功の文言が書かれた横断幕を掛けた。そのことが理由で三水洗脳班に身柄を拘束された。10日後にひどい嘔吐、下痢の症状が現れ、帰宅して2カ月後に、内臓疲憊で10月1日に死亡した。享年67歳であった。
かつて、馮さんは多種の病気を患っていた。1997年に法輪功を学んでから「真・善・忍」の基本理念に従って自らを律し、利益のことを淡々と見て、すべての病気も完治した。また姑との仲もよくなり、一家は睦まじくなった。
今年4月29日、馮さんは千灯湖公園で横断幕を掛けた時、巡回中の警官により身柄を拘束された。当日夕方、地元の610弁公室、派出所、社区(コミュニティ)などの関係者に、法輪功創始者の写真、法輪の写真、法輪功の関連書籍、資料、MP4などの私物を押収された。その過程で、馮さんはずっと手枷を掛けられていた。
馮さんは地元派出所で2日間取り調べられ、仏山市三水洗脳班に移送された。馮さんは警官らに協力せず、転向しなかった。しかし、十数日後、嘔吐、下痢の症状が現れ、身体は急激にやせ細った。毒薬を投与されたと思われる。
洗脳班から帰宅後、馮さんは2カ月の間、ずっと中毒症状が現れ続けた。
わずか5カ月後、馮さんは無念な思いを晴らせないまま、この世を去った。