【明慧日本2018年2月8日】遼寧省大連市の法輪功学習者・董玉芳さん(63)は2017年10月31日、庄河裁判所に懲役5年の実刑判決を宣告された。董さんは大連市中級裁判所に上訴したが、同年12月11日に却下され、前回と同様の不当判決を下された。
董さんは2017年9月28日、警官により不当に連行され、大連市の2つの病院で身体検査を受けたが、不合格と診断されたため、翌日29日に解放された。しかし、庄河裁判所は10月に董さんに対する裁判を新たに行うと通知した。
董さんの夫・郭書春さんも法輪功学習者であり、2017年春に懲役5年の不当判決を宣告され、瀋陽東陵刑務所に拘禁されている。息子・郭吉祥さんも、同年春に懲役1年8カ月の不当判決を宣告され、現在、瀋陽第1刑務所に拘禁されている。郭吉祥さんの妻は、家族内の一連の出来事でほとんど勤務できない状態となり、一家に収入がなくなったため、子供の就学問題も困難に直面しているという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)