【明慧日本2018年2月9日】(明慧記者による湖北報道)湖北省河口市江山にある工場で働く法輪功学習者の陕富荣さんは、江沢民を告訴したことで懲役4年の実刑判決を宣告され、沙洋範家台の留置場に拘禁された。家にいる年を取った母親は息子が無事帰ることを日々願っている。年末年始になり、その留置場から出所した人の話によると、陕さんは留置場で警官の指示を受けた囚人たちに殴打されているという。
範家台の留置場は長期にわたって、転向させることを口実に拘禁されている学習者を迫害し続けている。現在、範家台の留置場の各部門の責任者のほとんどが、法輪功を迫害することで自分たちの階級を昇級させてきた。それぞれ各自が様々な迫害手段を持っている。警官は労働の免除や表彰、厳刑などの手法を使い、囚人たちを誘惑し、働くことを嫌うならず者で不法者の囚人たちを使って、学習者を迫害させている。一般的に服役している人は、ならず者の不法者を嫌い、その迫害と関わりたくないのだが、警官はそれらの不法者の囚人たちをかばって利用している。
留置場から出た者は、新任した政府委員会の要求に従って、警官の指示を受けた不法者の囚人たちを使って、陕さんを殴打させ、このことに対して大目に見て、見ても見ぬふりをしていると話した。
インターネット上でこれらの悪行を暴露ているので、範家台の留置場側では捏造したものを宣伝しながら、誰がこれらの話を漏らしたのかと絶えず探し回っているという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)