【明慧日本2018年2月26日】湖北省十堰市の法輪功学習者・徐永芝さん(81)、徐春仙さん(65)、胡瓊さん、毛徳林さんの4人は昨年11月28日、当局の裁判所に不当な開廷をされた。現在、4人に対する判決結果はまだ出されていないという。
検察官は3人の学習者に対して、「プリンターの購入、法輪功書籍の保有、法輪功の資料の印刷」という証拠で、起訴した。毛さんはパソコン周辺の機器販売店を経営しているが、学習者に機器を売って使い方を教えただけで、罪だと問われ起訴された。
学習者たちはそれぞれ法廷で、自己弁護した。
昨年4月7日、永芝さんは自宅で茅箭区国保大隊(法輪功迫害の実行機関)と610弁公室の警官らに連行された。警官らは家宅捜索を行い、永芝さんの家にあったパソコン、プリンター、コピー用紙、法輪功関連書籍などの私物を押収した。春仙さんも自宅で連行され、家宅捜索を受けた。
昨年4月26日、胡さんは連行され、2回も家宅捜索をされた。
毛さんは昨年6月13日、茅箭区公安分局に刑事拘留された。
4人の学習者はともに連行されてから、一度、張湾区の牛頭山洗脳班に拘禁された。
茅箭区検察庁は昨年9月22日、学習者4人の案件を同区裁判所に提出した。
そして、裁判所は同年11月28日、4人に対して不当な判決を宣告した。
十堰市610弁公室は今年になって、30人ほどの組織を作り、学習者に対して洗脳による精神的な迫害と拷問による肉体的な迫害を行って、心身ともに苦しめ、虐待しているという。