【明慧日本2018年2月28日】上海市の法輪功学習者・孫宝妹さんは、今年2月7日午前、浦東新区裁判所で不当な裁判にかけられた。裁判官は当法廷で孫さんに対して、懲役10カ月の実刑判決を宣告した。
孫さんは1999年に法輪功を学び始め、今までの持病がすべて回復し、道徳心も向上した。法輪功のすばらしさを世間の人々に知らせたい孫さんは、ずっと市民たちに法輪功のことを伝え続けていた。それが迫害の原因となり、孫さんは相前後して警官に7回も不当に連行され、その度に家財を何度も押収された。昨年3月2日午前、上海市浦東公安支局、610弁公室の警官らは孫さんの家に侵入し、身分証明書と家宅捜査令状を提示せず、ほしいままに部屋中をひっくり返して荒らし回り、その上脅迫し、孫さんを楊思派出所に強制連行した。当日の夜、孫さんは浦東南匯留置所に移送されたが、体に異変が起きたため、入所を拒否された。同年3月7日に孫さんは帰宅した。
昨年6月16日、上海市公安局浦東支局の警官は再度孫さんを連行し、浦東新区留置場に拘禁した。7月18日、孫さんに対する逮捕令状が発布された。期間中、警官はまた孫さんの夫の勤務先にも行き、嫌がらせをした。
(注:法輪功修練者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)