【明慧日本2018年3月1日】遼寧省葫芦島市の法輪功学習者・王淑蘭さん(58)は、不当に連行されて半年以上経過した。今年1月16日の午前、葫芦島市竜港区裁判所は、王さんに対して裁判を行った。そして、1月24日、王さんに懲役4年の実刑判決を宣告し、罰金5千元を科した。王さんはすでに上訴した。
王さんは昨年7月22日午前9時頃、買い物に行った際、4、5人のコミュニティの役員に市場まで尾行され、1番の団地まで連行された。その後、竜港区公安支局の数人の警官は、家に戻るようにと王さんを脅迫し帰宅させ、王さん宅に押し入り、家にあった私有の物品を押収した。これらの全過程の中で、警官らは身分証や捜査令状を一切提示しなかった。
今年1月16日午前、葫芦島市竜港区裁判所は、王さんに対して不当な裁判を行った。裁判所は3日前についても、裁判について一切公表しなかった。裁判の当日、裁判所の内外に私服警官が大勢配置され、裁判所の入り口は厳重に警戒態勢に入り、立ち入り禁止になった。事前に許可された4人の家族しか傍聴が許されず、裁判はおよそ2時間に及んだ。
(注:法輪功修練者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)