文/中国の大法弟子 清蓮
【明慧日本2018年3月13日】私は1998年に幸運にも法輪大法に出会い、学法と煉功を毎日続けました。様々な環境の中で、自分の心性を向上させ、心身ともに受益し、全ての病気がなくなり、真に無病ですっかり身体が軽くなったと感じました。毎日楽しく、家族睦まじく前向きに過ごしました。
1999年7.20以降、江沢民は嫉妬から共産党を利用し、法輪功を迫害し始めました。私はいろんな形で、世人に自分が親身に受益した事実や師父は無実であり、法輪大法は素晴らしいと伝えました。私は毎日忙しく、時間が経つうちに、自分の歓喜心と私心を認識できず、家族に真相を伝えることを怠けてしまいました。夫は地元の警察官で、共産党に騙され、脅迫され、仕事を失うのを恐れて、真相が分からないまま、無知で大法弟子を連行することに加担しました。私はそれを知り、怒りながら夫を責め、毎日喧嘩をしました。しばらく経って、夫がまた某同修の連行に参与したと聞き、その時私はメンツを気にしながらも、恐怖心があり、同修に理解されないと思い、しばしば夫と喧嘩し、怨恨の心を持ちながら夫に対応しました。しかし夫が大法弟子を連行することを止めることができず、しかも大法に抵抗心を持たせてしまいました。
その間、私は悩みました。衆生を救度する大切さが分かっていても、自分の最も親しい身内が共産党に騙され、天理に反する悪いことをしていたのです。夫がこのまま続けたら、将来がなくなると深く分かりました。
私は平静になり、たくさん学法し、大法の法理の要求に従い、内に向けて自分の不足を探しました。真に自分の闘争心、怨恨の心、メンツと夫に対する情を認識しました。普段私は正念を発し、他の空間で夫をコントロールして大法弟子を迫害させる魔を整理し、師父のご加護をお願いしました! 私は自分が持っているこれらの心を見つけ、大法の要求に従い、取り除きました。そして、夫に大法の真相を伝え、夫に大法弟子への迫害に加担する危険性を認識させました。夫の状態が少しずつ変わり、それから地元から転勤しました。その後、夫は一切大法弟子を迫害することに参与せず、しかも裏で大法弟子を守りました。
現在私は、以前、家庭のバランスに対してしっかり修めなかったことを認識しました。今夫に対する話し方が優しくなり、生活面でも夫の面倒をしっかり見て、家事を全て私がやるようになり、夫に心配させなくなりました。そして、私は全ての機会を利用し、夫に真相を伝えました。夫が飽きてしまいそうなら、私は話をやめ、以前のように口論をしなくなりました。夫は知らないうちに変わって来て、自分の意見を言うようになりました。夫はやっと大法の真相を分かってくれました。
ある日、私は夫の為に善意で大法とは何か? なぜ共産党から退出するのか? 江沢民の仲間達が現在どんどん失脚した原因は何かを説明しました。また夫に師父の説法を読んであげ、夫の心の謎を解きました。師父は、「それでは、何を見るのでしょうか? 救われ済度されるとき、自分を救い済度するこの法を認識できるかどうかだけを見るのです! 未来のすべてはこの法によって造られ、未来の生命はこの法が提供してくれた生活環境の中で生きていくからです。未来に入ることができる生命は、法によって浄化され、法に同化してからはじめて未来に入ることができます。この法まで認識できなくなれば、もちろん残されることはできません。残されたら、あなたはどこへ行きますか? 未来の宇宙は他でもなく、この法によって造られたので、あなたの居場所がなければ、あなたも存在できなくなります」[1]と語られました。
夫は真面目に聞き、共産党組織から退出すると約束してくれました。そして、「もっと早く江沢民を告訴すべきだった」と言ってくれました。その後、私は夫に「厳正声明」を書かせ、夫は真面目に書きました。真相を伝えるとき、夫の首が凝っていると気付き、「首はどうしたの?」と聞くと、夫は「痛いんだ」と言いました。私は気にせず、真相を伝え続けました。奇跡が起きました、翌日夫の首が良くなり、夫により法輪大法は素晴らしいことを認識させました。
2017年お正月の数日前、私は大法の真相の対句を読み、夫に聞かせました。読み終わったら、私は、「いいですね! 今年の対句はこれにしましょう」と言うと、夫は、「お前に任せる」と言ってくれました。私はまた、「お正月に子供達が帰って来たら、彼らに法輪功の真相を伝えるので、止めないでね」と言うと、夫は「お前ではなく、子供達は私の言うことを聞いてくれるので、私が伝えるよ」と言いました。子供達が帰って来ると、夫は言ったことを本当に守りました。夜、夫はお嫁さんに真相を伝え、子供たちに「三退」させました。お正月、夫と息子は大法の真相を書いた対句を入口に貼り付けました。
一度、夫は友人に誘われて出かける予定でした。私はタイミングを狙い、夫の友人に法輪功の真相を伝えました。夫が協力してくれて、私の話を静かに聞いてから、友人と出かけました。真相が分かってから心身とも変わって来た夫を見て、私は、「自分をしっかり修めれば、家族を変えることができる」と認識しました。
心より偉大な師父の慈悲なる救度に感謝します! 師父に御礼を申し上げます!
注:
[1] 李洪志師父の経文:『二〇〇七年ニューヨーク法会での説法』