【明慧日本2018年3月23日】光陰矢の如しで戌年を迎えた。中国の旧正月を前に台湾は何回もの寒波に襲われたが、大晦日以後は暖かい気候になった。中国からの観光客は花蓮の地震で減少したが、しかし依然として多くの中国人観光客は休暇を利用して台湾を楽しんでいる。法輪功学習者は1年365日、台北国父記念館の真相拠点で継続して中国の観光客を迎え、法輪功の真相と事実を伝えている。天気や休暇に左右されることなく、2018年で10年を迎えた。
中国の旧正月休みのため、観光地付近の住民や、ガイドは法輪功の真相を伝える拠点で学習者を見かけると、親指を立てて称賛し、「正月だよ、まだ続けているの?」、「法輪大法は本当に素晴らしい!」、「お疲れ様!」、「法輪功は断固として頑張るね!」と学習者に話しかけた。
台湾が守ってきた伝統的な正月の雰囲気は、多くの外国人を惹きつけ観光に訪れている。カナダから来た観光客の1人は真相拠点を通りかかり、スピーカーで法輪功の真相を伝える学習者や中国の観光客を展示パネルの前に誘導する学習者を見て、好奇心で尋ねた。彼は本国で臓器狩りに反対する演劇、臓器狩り停止を求める活動を見かけたことがあり、香港では脱党を声援するパレードの際、青関会の乱暴で悪劣な行為を見たことがあったが、今日、学習者が中国人の観光客に真相を伝えているのを見て、好奇心に駆られ、詳細な事情を尋ねた。学習者の説明を聞いて、彼は法輪功は佛家の高いレベルの修煉法であること、中華五千年の天を敬い神を敬う神伝文化に源を持つということが分かった。彼自身は中華文化が好きで台湾に来て正月の雰囲気を味わいたかったという。
話しているうちに、彼は法輪功とは何かについて、さらに深く理解するようになり、なぜ迫害が発生したかも理解した。彼は、ユースホステルに宿泊しており、そこに中国から来た2人の若者が泊まっていた。彼らは修行の路を求め台湾を訪れ、図書館で中国の伝統的な信仰に関する資料を調べた。なぜ台湾で調べなければならないのかというと、中国は信仰の自由を厳しく禁止しているからだと話した。今日、法輪功に出会ったことをあの2人に紹介し、法輪功は知る価値があり、ここに来るよう勧めてみたいという。
ロシアから訪れた若者は、展示パネルの東洋人や西洋人が座禅する写真を見て興奮した。学習者に、今日、どこに行けばこれほど多く人たちが煉功しているのか? と尋ねた。写真を撮るほかに、座禅の詳細についても尋ねてみたいという。学習者は、ロシアに戻ってから当地の学習者と連絡を採り、あなたも煉功ができる、第五式の功法(座禅)はとても玄妙だと教え、大法のパンフレットを大事そうに持って、別れを惜しんだ。
中国天津市から観光に来た親子は、旅程に間に合わせるため急いでいたが、友好的に学習者と挨拶し、翌日台湾を離れるが、今回の旅で法輪功は政治と無関係であることが分かった。当時の天津事件の真実と原因も分かり、邪悪な共産党が法輪功を陥れていたことも分かったと話した。学習者は、「法輪功学習者は平和な時期に修煉していたが、残酷な迫害を受けても修煉を続けて真理を追い求め、修煉を実践している」というと、彼らはうなずいて賛同の意志を表した。そして学習者は親子を手伝い中国共産党組織から脱退させると、かれらは国に戻って見たことと聞いたことを親族と分かち合いたいという。
正午過ぎたころ、国父記念館の周辺の上流コミュニティに住む2人が散歩で真相拠点を通りかかり、真相を伝える放送を終るまで聞いた。彼らは法輪功の真相をはじめて聞いたといい、積極的に学習者に、「よく伝えている」と話し、続けて、中国の観光客が放送を聞いたあとの反応を聞くと、学習者は「共産党の統治下にある人々は台湾に来ても、防御する心が強く、無表情な人もいて、聞いていないふりをしながら、放送を聞いて展示パネルを読む人もおり、多くの若者は何も語らずに携帯電話で写真を撮っている。中高年の人はこっそりと親指を立てて学習者を賞賛する人もいた」と話し、これを聞いた主流社会のエリートは学習者を称賛した。2人はさらに詳細を聞いて、法輪功を学びに来ると約束した。再びこの高徳な生命双修の大法の威徳を感じたのである。
人々異なる機縁で国父記念館の真相拠点を訪れ、短時間の在留だったとしても、彼らの生命は永遠の素晴らしさを手に入れたかもしれない。彼らが「法輪大法は素晴らしい!」と記憶することを期待している。