文/遼寧省の大法弟子
【明慧日本2018年3月30日】最近の1年間、これと言って大きなことはありませんでした。全ては思い通りに着実に進み、何ごとも変わりありませんでした。このような平凡な生活の中で、仕事中に修煉し、試練を受け、自分を向上させ、知らないうちにあっという間に1年が経っていました。
学法と法の暗記により、人を救う際の正念や正信を強化
学法は修煉の基礎であり、保障でもあり、さらに人を救い、正念を増強する源泉です。ここ1年、私は学法することを怠けず、いくら忙しくても、時間を見つけては毎日の学法を確保しました。学法した時に、通読と法の暗唱を交代しながら進めました。時々通読の時間が長くて集中できなくなり、効果が良くなかったので法の暗唱を始めました。1段ずつ暗唱すると良い効果がありました。法の暗唱は時間がかかりましたが心に入り込み、いろんな思想業を根絶するのにとても役に立ちました。以前、いつも頭の中に石が入っているように重く感じ、思想が混乱した状態ですっきりできず、悩んでいました。法を暗唱したことにより、思想業が絶えず根絶され、頭がすっきりしました。精神状態も良くなり、真に頑張って努力すれば、できないことは何もありませんでした。心身の状態の変化により、私の学法に対する信念が強まり、人を救う際に正念、正信が強化できました。弟子は今後の学法に対してより努力し、師父のご教示の通り、しっかり学法をしていきたいと思いました。
安逸心に打ち勝ち、煉功する時間を確保する
1年来、煉功を怠けず、基本的に毎日5セットの功法を煉功する時間を確保しました。たまに特殊の事情があり、時間通りにできなければ他の時間を見つけて煉功しました。時々、安逸心が現れ、週末の朝の煉功を少し遅らしては、少し遅くまで寝ていました。しかし、安逸という物質は早めに抑えなければ、どんどん酷くなります。今日少し遅らし、明日もまた遅らし、知らないうちに数日が経ってしまいます。幸い早めに警戒することができ、酷くなりませんでした。結論をいうと、安逸心を少しでもつけ入らせてはいけません。万が一悪い状態になったら、正念により阻止すれば抑えることができます。
その後、安逸心に従わなくなり本当に良かったと感激しました! 怠けて煉功をきちんとしなければ、1日中状態が良くありませんでした。真の自分が強く正念をしっかり持てば、全ての良くない妨害や干渉が侵入することができません。現在、毎日5セットの功法を煉功すること以外に、毎晩時間があれば静功を1時間延長し、自分自身の不良な状態を改善するのにとても役立ちました。
以前煉功した時に、いつも強制的に自分を静めさせていましたが、しかし中々それができませんでした。自分を静めることができなかった要因は、悪い思想が海をひっくり返したように強烈だったのを感じました。この数年間そのような時、静功を時々1時間半に伸ばし、絶えず突破し、堅持してきました。現在は煉功を強化した後の素晴らしい変化や、安静(安らかで落ち着いていること)な状態を感じました。しかも、浮ついていることがなくなり、座禅した時に思想が浄化され、苦しかった日々が終わった後の素晴らしさを感じました。
しかし、同修達に比べると、私の静功で得られた成果そのものも、まだまだ足りませんでした。周囲に大勢いる同修たちは3時間続けて座禅ができ、しかもこれが通常のことでした。弟子は今後の煉功を強化しつつ、長く座禅できるように努力します。そして絶えず自分の壁を突破し、もっと飛び越えて進んでいきます。
正念を発する
明慧ネットの文章をよく読みましたので、発正念をすることを重視している同修達は力を強化し、発正念の時間を延ばしたことにより、自分自身の内在や外在の良くない要因と、邪悪生命を根絶するのにとても効果があったと分かりました。
同修達に示してもらった通り、私は毎日夜の発正念の時間を延長すると、明らかに良い効果を感じました。私の発正念の効果が同修達ほど良くありませんが、心から信じて、根気よく続け、邪悪を取り除く決心をし、自信も出てきました。これを堅持できれば、私の発正念の状態や質、量がきっと良くなると思いました。まさに「修は己にありて、功は師にあり」[1]でした。私は、自分の正念を強化し、堅持することができれば、必ず同修達が発正念した後のあの素晴らしさと神跡を感受することができると思いました。毎晩時間を決めて発正念することを1時間から2時間に延ばすと、自分自身の内在や外在的な妨害や干渉を減らすことができ、正念も強化できました。
江沢民を告訴することに参与した地元の同修達は、いつもドアをノックされて嫌がらせをされたり、干渉されたりすることがありました。正念を発し続けたお陰で、私は何もかき乱されたことがありません。全ては師父に見守っていただき、弟子は正念を強めて邪悪を取り除くことができました。弟子は諦めず、絶えず発正念を強化し、邪悪を取り除き、法が人間を正すまで頑張り続けます。
真相を伝え、世の人を救う
1年来、私は携帯電話で相手に真相の音声を聞かせるほかに、直接電話して真相を伝え、三退を勧めました。働いていたので、毎日の暇な時間帯は昼休みの2時間でした。うまくこの時間を利用すれば、たくさんの縁のある人を救うことができました。毎日昼休みの時間になると、人が少ない静かな場所で携帯電話で真相を伝え、人を救い、神聖な使命を果たしました。毎回これらに要した時間は、30分から50分間位でした。
同修達に比べると成功率が低いけれども、私は相手が電話に出て話を聞いてくれれば、彼の今後の生命の正しい選択に役に立てると思いました。真相を伝え、ほんの少しでも話を聞いてくれれば、嬉しい事であり、この電話は無駄ではありませんでした。
同修達の交流文章を読んだ時、ある同修の正念がとても強く、成功率が高いことがわかりました。1時間で少ない場合で5、6人、多い場合で10人ぐらいも三退を勧めていて、羨ましく思いました。同修ができたのに、なぜ私にはできないのだろうかと、悔しく思いました。しかし、私は諦めず同修の長所を見習い、真相を伝えるときに用いる用語や話し方を工夫して、真相の内容をいろいろと充実させました。その後、真相を伝える説得力が強くなり、一部の毒害された多くの衆生が真相を聞いてよく分かり、三退をしました。一部の衆生にとても感謝してもらい、効果がだいぶ良くなりました。
半年の間、私は3千人以上にコツコツと電話をかけ、諦めませんでした。今後、電話をかける量だけではなく、電話をかける内容を充実させ、効果を向上させたいと思いました。それ以外に余裕な時間があれば、チラシも貼ったり、真相の手紙を送ったりもしました。
特に真相の手紙を郵送することは、私が新たに加えた真相を伝える課題で、次の計画でした。以前、重視していなかったので、たくさんの縁のある人と出逢う機会を逃してしまいました。「明慧の毎日の文章」の中の中国総合情報の迫害案件を見ると、たくさんの全国各地の公安警察、派出所などの迫害者の詳細な名簿、住所、郵便番号などが掲載されており、真相の書かれた手紙を郵送するには、とても有益な多くの情報が提供されていました。そこで私はこれらの情報を活用し、真相の手紙を全国各地の迫害する者宛に郵送し、最も深く毒害された衆生である警官達を救いました。今までに、200通くらいしかまだ郵送できていませんが、弟子は今からも続けてもっとたくさんの縁のある人々を救いたいと思いました。
優曇婆羅花が我が家に咲いた
仕事や生活の中で出会ったいろいろなことは、全て私の修煉における必らず修めなければならないものでした。その過程で現れた納得できない心、嫉妬心、闘争心、欲望、人心など、全ては私が捨てないといけない心でした。ここ1年来、仕事や生活の中のトラブルと試練の中で、たくさんの人心を取り除き、心性を向上させ、多くの人心を取り除く苦しみの中でますます昇華され向上し、真に苦境を経てようやく希望が見えてきました。
法の要求まではまだ遠く離れていますが、私は全ての人心を捨て、無駄な念頭を改め、純粋な真の自分を修め、師父に付いて帰ることを決意しました。
2016年10月、我が家の窓ガラスに25輪の優曇婆羅花が咲いていました。これは最も幸せなことであり、師父の弟子に対する励ましであり、弟子に対する肯定でした。弟子は激励を強く感じました。今後の修煉の道で、弟子は必ず法を師とし、師父のご教示に従い、師父に喜んでいただきたいと思います。 合掌!
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』