【明慧日本2018年4月1日】私は香港脱党センターでボランティアをしている。大紀元時報・2004年11月に『共産党についての九つの論評』を発表し、共産党の真の姿は、偽・悪・闘であることを暴いた。それ以後、三退の潮流が日増しに高まり、中国国内外の中国人を覚醒させた。
最近、毎日の三退人数は当初の三退人数より遥かにうわまわり、これは正法の進展の現れであり、全世界の大法弟子の13年来の真相を伝える努力によるものである。そして、ますます多くの中国人が中国共産党の邪悪な本質を認識し、同時に天が中国共産党を滅し、脱党すれば平和が訪れ、天に従うものは栄えるという理を知ることができた。そのため、今は真相を伝え、三退を勧めることが比較的、容易になった。
ある日、街で資料を配布しながら「皆さんこんにちは、新年おめでとうございます。法輪大法は素晴らしい! 脱党すれば平安が訪れます! どうぞ『共産党に対する究極の目的』を読んでくださいね」と呼びかけた。あるグループは礼儀正しく新聞を受け取り、口を揃えて「私達はあなた達の新聞が大好きです。私達はあなた達を支持しています」と言った。私は「そうですか。お三方は理解のある方ですね。あなた達に平和が訪れ、福がありますように祈ります。3人は、私達は土地改革の被害者で、両親は迫害されて死にました。そのうちの1人の男性が「あなたはどう思いますか? 中国共産党は清算されるべきでしょう。共産党が良くないから私たちは香港に逃げてきました」。そして、3人そろって共産党組織からの脱退に同意した。
香港の繁華街は人を救う良い環境である。資料を配りながら三退を勧めることができる。よく言われたことは「法輪功がんばれ! みんなお疲れ様、あなた達は私達の希望です。あなた達の新聞は私達の精神の支柱です!」
同時に二言三言で、勧めただけで喜んでくれ、三退に応じ、脱退した人は合掌までして、お辞儀をしながら、「ありがとう! ありがとう!」と感謝の意を表した。
3月15日、真相伝えの場所で脱党した中国の高級官僚は、みんなが脱退したあと、自分が脱党した偽名をカメラに収めて、私が持っていた真相パネルを手に取って真面目に読み、そして写真を撮った。彼と一緒に来た人達は、彼の動きを静観し、以前のように防備することも気遣うようなこともなかった。
私は彼を励まし、「先生、真相を持ち帰って伝えることのできる人達に、法輪大法は素晴らしい! 脱党すれば、平安が訪れることを伝えてください。貴い中国人を邪悪な共産党から脱退させ、光明の未来がありますように、輝かしい未来がありますように。天から新年の福を賜わり、あなたは功徳無量(功績や恩恵がこの上なく大きいこと)となります!」と言うとみんなが一斉に笑った。