【明慧日本2018年4月3日】遼寧省瀋陽東陵刑務所は法輪功学習者に信仰を放棄させるために、あの手この手を使って拷問し、学習者を残酷に迫害している。遼寧省錦州の法輪功学習者・邵明剛さんは現在、拘禁されて危篤状態である。
邵さんは、62歳の男性で、東陵刑務所に送られた時、血圧が240〜280mmHgであった。毎日昏睡状態に陥り、時々意識不明になったりした。また大小便を失禁し、歩行が困難であった。毎日面倒を見てくれる担当者がいたが、上手にやっていなかった。他の法輪功学習者が世話人を変えるように要求したが、刑務所側は[今考えているところだ、準備中だ」とだけ答えて、何も改善されなかった。
1月2日から5日の間、邵さんが血を吐いたので、学習者は刑務所側に報告して抗議した。5日の夜、邵さんがまた血を吐いたので、東陵病院に送られた。病院側は血圧と心電図を測っただけで、治療など何もしなかった。29日夜、邵さんは刑務所に送られ、トイレに行った時に転んでしまった。
2月2日作業場で邵さんはまた転んだが、他の学習者に引き起こされた。3日またトイレで転んだが、どのように転んだのかと聞かれても、邵さんは自分でも何が原因か分からなかった。朝仕事をする時、地面に雪や氷など何もなかったが、邵さんが乗っていた車椅子が担当の囚人に押されていた時、ひっくり返された。幸いなことに、邵さんの手が地面についただけですみ、たいした怪我にはならなかった。作業場に入ったあと、邵さんはまた転んだ。このことを学習者は刑務所側に抗議し、担当者を変えるように要求した。