【明慧日本2018年4月6日】(浙江省=明慧記者)浙江省台州市玉環県の法輪功学習者・林以華さん(男性)が不当に懲役2年6カ月の実刑判決を宣告され、上訴した。2017年11月10日、台州地方裁判所が開廷したが判決がなされず、林以華さんの母親が玉環拘置所に面会に行った。しかし、林以華さんはすでに秘密裏に刑務所に移送されたことが分かった。
林以華さんの家族はこの件で、司法関係部門や刑務所等からの通知を一切もらっていない。林さんの母親が繰り返し尋ねて、やっと息子が杭州石里平第二刑務所に、拘禁されていることが分かった。
2016年8月、林以華さんが再度国保大隊(法輪功迫害の実行機関)に連行され、不当に玉環拘置所に拘禁され、全く身に覚えのない罪をつけられて、玉環裁判所に起訴された。
2017年9月1日、裁判所、検察庁は弁護士に何も通知しないまま、林以華さんの裁判を秘密裏に開廷し、懲役2年6カ月の実刑判決を宣告した。すぐさま林さんが上訴したが、検察庁は林さんが上訴を取り下げたなら、減刑すると上訴することを止めたが、林さんはそれを拒否した。
2017年11月10日9時、台州市椒江地方裁判所が林さんの二審を行い、林さんは純粋な心理状態で、また、弁護士は十分な根拠でもって林さんの無罪を強く主張した。最後に、裁判長はやむを得ず休廷し、「用があれば文書を提出するように」と宣告した。
林以華さんは2002年、労働教養所に拘禁された。そして、2007年、懲役8年が判決され、杭州石里平第二刑務所に拘禁されていた。