【明慧日本2018年4月15日】安徽省阜陽市臨泉県の法輪功学習者・馬俊萍さんは最高裁判所と最高検察庁に江沢民を告訴したという理由で国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官に仕返しされ、懲役5年の不当な実刑判決を宣告された。
馬さんは2016年6月に地元国保の警官に身柄を拘束された。警官は馬さんの自宅から法輪功の関連書籍、DVD、法輪功の文言が書かれた資料100部以上を押収した。
馬さんは市拘置所で15日間拘禁されてから、市留置場に移送されて1カ月間拘禁された。その後、3カ月間警官に私生活を監視された。
馬さんが監視された期間、県国保大隊の張隊長は「このこと(監視されている件)を明慧ネットに投稿するな! じゃなければ、いつでも逮捕するぞ」と馬さんを脅迫した。
しかし、馬さんが迫害されたことは明慧ネットに掲載された。その後、張隊長は仕返しとして、馬さんの居住監視処分が満了した後、一時出所に直し、法曹機関に馬さんを罪に陥る資料を提出し、さらなる迫害を企てた。
2017年2月17日午前、県裁判所は馬さんに対して開廷した。法廷中、馬さんは自ら法輪功を学んでから多数の病気が完治したことや、法輪功は正法修煉であること、法輪功を学んでいるという理由だけで、かつて2回も労働教養処分を受け、3回も拘禁され、何度も身柄を拘束されたことを述べた。
現在、馬さんは懲役5年の不当な判決を宣告され、省合肥市女子刑務所で迫害を受けている。
(注:法輪功学習を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)