【明慧日本2018年4月20日】湖北省武漢市の水果湖派出所の警官らは2018年3月12日深夜、法輪功学習者・周朝霞さん(49歳女性)の自宅に押し入り、周さんを連行し、多くの個人財産を押収した。警官は周さんを湖北省第一留置所に拘束し、家族との面会を禁止した。
周さんは武漢華源電力会社の会計士で、かつて不眠症、うつ病、心臓の激痛などの病気を患い、雨の日には気分が憂鬱になり過度な心配や悲観になり、毎日薬を飲んで不安や恐怖など気分の落ち込みを押さえるしかなかった。2000年、周さんは法輪功を煉り始めてから、病気が消え、性格も正常になり、家族や同僚との関係を上手く対処できるようになった。幸せを実感できた周さんは自らの体験で得た法輪大法の素晴らしさを人々に伝えようと決意し、法輪功の真相チラシを配布をしていた。情報筋の話では、チラシを配布していた周さんは、警官に昨年の年末から3カ月にわたって尾行されていたという。
2018年3月12日深夜0時、武漢市水果湖派出所の警官ら十数人が、警察証や家宅捜索許可証など何も提示せず、周さんの家に押し入り、周さんを連行した。そして、家に置いてあった10万元、法輪功の関連書籍80冊、ノートパソコン1台、プリンター1台、ipad1台、携帯電話5台、多くのDVD、法輪功の真相資料等を押収した。
周さんは湖北第一留置所に拘束され、家族との面会を禁止されている。周さんの夫は精神的な打撃を受け、一夜の内にだいぶ老けたという。