【明慧日本2018年4月20日】黒竜江省巴彦県の法輪功学習者・高福志さん(61歳男性)は5カ月間拘禁された結果、胆嚢炎、脳血管疾患が現れ、医者に随時にショック状態になる可能性があると診断された。高さんはすでに数日前から食事ができず、胃にパイプを挿し込まれている。この状態にも関わらず、地元公安局の人員に足をベッドに縛られている。
高さんは2017年11月9日、自宅で県興華派出所の警官に身柄を拘束された。理由は警官らが「十九大」を口実に高さんに嫌がらせをした時、高さんからいわゆる用事もないのに「ドアをノックする行動」は違法であると書いたチラシを渡されたというだけで拘束された。
興華派出所は「ドアをノックする行動」が違法であることを知りながらも、メンツをつぶされたことに恨みを覚え、何度も高さんの自宅を家宅捜索し、高さん宅の前で見張っていた。しかし、高さんの自宅からは何も証拠品が出ず、無理やり高さんを県留置場に連行し、罪名をねつ造してから検察庁と裁判所に起訴した。
2018年4月6日、高さんは迫害され、胆嚢炎、胆石症、脳血管疾患などの病気が現れた。県人民病院に送られたが、毎日警官に監視され、単独で7階の一番東側の監視カメラ付き病室に寝かされ、足はベッドに縛られている。
家族は県公安局国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の隊長に病気治療のために高さんを家に戻すことを願ったが、隊長に解放するどころか、高さんに対し開廷すると告げられた。
高さんの担当医は高さんが随時にショック状態になる可能性があると診断した。
高さんの妻は関節リウマチを患っていたため、料理ができない。警官からの嫌がらせを受け、怖くて自宅にも戻れず、精神がもうろうとなってしまった。
この件を世界中の正義ある方々に注目して頂き、高さんが無事、無罪で解放されるようにと呼びかけている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)