【明慧日本2018年4月24日】上海市泰賢区に在住する法輪功学習者・莫世婉さんは、2018年4月18日の夕方から連絡が取れなくなった。当日の午後4時25分、莫さんは友達と電話中に身の危険を感じ、救援してほしいと伝えてきた。その後、電話が繋がらなくなり家にも戻らなかった。情報筋によると、近くに住んでいる他の学習者も行方不明になっていると言う。
莫世婉さん
莫さんは80代の両親と7歳の娘の面倒を見なければならない。家族は莫さんの安否をとても心配し、手がかりを探し求めている。
莫さんは他の学習者・周倩さんの家族に付き添い、以前、弁護士に会ったことがある。2018年1月10日、周さんは職場で上海市浦東公安局支局の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)、濰坊新村派出所の警官らに身柄を拘束され、現在、浦東留置場に拘禁されている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)