【明慧日本2018年4月25日】黒龍江省牡丹江市の法輪功学習者・孫玉蘭さんは、2018年3月29日午後1時30分頃、娘宅の廊下で陽明支局の警官らにより不当に連行された。当日の夜、陽明派出所の警官らは孫さんの家に行き、家財を押収した。
警官により散乱した孫さん宅の部屋の内部と壊されたドア
3月29日夜7時過ぎ、陽明派出所の警官・馬暁歓は孫さんの娘に電話をかけて、孫さんの家の鍵を要求したが、孫さんの娘は鍵を渡さなかった。すると、警官らは孫さんの家に行き、ドアをこじ開けて強行に入室して、家宅捜索を行った。孫さんの家にある法輪功の書籍、プリンター、印刷用紙、法輪功の資料、ウオークマン、携帯電話、交通カードなどの私有品は押収され、家の中はひっくり返され、めちゃくちゃにされた。3人の警官は4時間以上にわたり捜索を行い、孫さん本人を部屋に入らせず、廊下に立たせた。それを見た孫さんの親戚と友人は、非常に憤慨したという。
孫玉蘭さん
翌日の3月30日午前9時過ぎ、孫さんの2人の友人と娘は陽明支局に行き、直ちに孫さんを解放するようにと求めた。警官は孫さんの娘だけを入室させた。その後、孫さんの夫も娘を連れて妻の解放を要求した。そして、陽明支局の警官は孫さんの夫に「孫玉蘭を15日間拘留することを決定した」と告知した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)