【明慧日本2018年4月26日】(貴州省=明慧記者)貴陽市法輪功学習者・趙鄂川(49歳 男性)さんは新疆ウイグル自治区の130兵団に生まれ、1997年から法輪功を修煉し始めた。2017年10月16日、趙鄂川さんは貴陽市の警官に連行され、貴陽市百花山拘置所に拘禁されて、もう半年になる。
現在、趙さんに対し貴陽市雲岩区裁判所において不当な裁判が行われた。
情報によれば、2017年10月16日午前、趙さんが客に真相を伝えるUSBメモリを渡したというだけの理由で、オートバイで客を降ろした後、頭橋派出所に連行された。午後1時過ぎ、警官に手錠をはめられ、賃貸している家に行き、家宅捜索を受けたが何も出なかった。
家族は警察から何の通知ももらえず、1カ月後、友人が情報を得て、趙さんが百花山拘置所に不当に拘禁されていることが分かった。
趙鄂川さんの元の住所は貴陽市烏当区第六砥石会社の社宅であったが、2001年11月、法輪功迫害の真相を伝える資料を作成したという理由だけで、貴陽市の警官に連行された。その後、貴陽市裁判所に不当に懲役15年の実刑判決を宣告され、貴州省都匀刑務所に拘禁された。
2014年12月から2017年10月の間、すなわち趙さんが連行されるまでの間、住宅を借りてバイクタクシーで生計をたてていた。しかし、連行されて刑務所にいる間に、やむを得ず離婚されたため、刑務所を出てから帰るところを失った。
2014年12月、趙さんは刑務所で13年間の刑期を終え、やっと刑期を満了する2年前に解放された。