【明慧日本2018年4月30日】上海市虹口区の法輪功学習者・王全テイさんは2015年断食で迫害に抗議し、刑務所病院に送られた。王さんは今現在、19キロまでに痩せ細り重体に陥っている。
2014年2月、王さんは尾行されて監視されていることに気づき、直接、居民委員会や警官らに問い詰めたが、これを否定された。
その後、王さんは提籃橋警察署を訪ね問い正したが、関係者らに逆に法輪功を罵るように強いられた。そして自由を束縛し制限していないと言われ、尾行を否認された。
2014年3月19日、派出所の所長の一般接待日に、王さんは自分が尾行されたことを直接伝えたことが原因で、身柄を拘束された。翌日には拘禁され、同年7月18日に懲役6年の不当な実刑判決を宣告された。その後、上海市女子刑務所に移送された。
2015年3月から4月の間、刑務所に強制的に「転向」させることを強いられたため、王さんは断食することで、この迫害に抗議し、抵抗した。そのため痩せ細り重体に陥り、上海市刑務所総病院に拘禁されている。王さんの家族もずっと監視されているという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)