【明慧日本2018年5月1日】黒竜江省ハルビン市双城区において2018年4月19日、グループによる連行事件が起きた。確認できたのは聯興郷と双城鎮の法輪功学習者17人が、早朝5時から相次いで身柄を拘禁されたことである。警官十数人が一斉にパトカーに乗り込み、学習者の自宅に向かい、侵入し、何の理由もなく家宅捜索をした。法輪功の関連書籍、迫害の真相資料、パソコン、法輪功の文言が書かれた用紙などすべてを押収し、学習者らを強制的に連行した。
警官らは学習者を郊外の派出所に連行し、法輪功創始者の写真を床に置いて踏まさせたり、学習者に法輪功創始者のことを罵るように強要したり、目の前で法輪功の書籍を破ったりした。さらに、法輪功を学ばないと保証書にサインすることや、拇印を押すように強要した。従う者はその場で解放され家に帰されたが、一方、従わない者はハルビン鴨子圏留置場に拘禁された。
実際に、この一斉に学習者を連行する行動に加担した警官らは、学習者たちに「どうしてお前らを捕まえるのか知っているか?」とか、「あの日が近づいたからだ!」、「もうすぐ4.25だ! 新しい黒竜江省の省長は、お前らが陳情に行くのを恐れ、一斉に捕まえたのだ」と言った。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)