　【明慧日本2018年6月12日】6月2日、米国オレゴン州ポートランド市は第42回ローズフェスティバルスターライトパレード（Rose Festival Starlight Parade）を開催した。100以上の団体がこのパレードに参加し、法輪功学習者が心を込めて制作した「法船」のフロート車が審査員と観衆の好評を得て、再びパレードの最優秀賞である「ベストイルミネーション賞」を受賞した。

　法輪功学習者が制作したフロート車はパレードの最高賞を受賞

　ポートランド市は美しい街で、気候もよく、ローズの栽培に適し、多く農家がローズを栽培し、そのためローズの街とも呼ばれ、100年以上の歴史を持つ。この街のシンボル的な意味合いを持つローズフェスティバルは人々に最も歓迎され、毎年数十万人の観衆を惹きつけている。パレードは夜に行われるにも関わらず、人々は早朝から場所取りに来て、パレードが始まると、家族全員が観賞している。今年も同じく、市の統計によると32万5000人が観賞に訪れたという。

　今年、法輪功学習者は新しく制作した法船のフロート車をパレードで披露した。船は緑色の基調でまとめられ、春の到来を象徴し、船に飾った梅の花は中国で残酷な迫害を受けている法輪功学習者が、厳冬に咲く梅の花のように毅然として真理を堅持し、真相を伝えていることを表している。金色の船の帆は高らかに昇り、彩雲と蓮の花が船の両側に飾られている。「法輪大法」、「真善忍」と法輪図形を船頭に飾り、人々に最も貴重なメッセージを伝えている。

　パレードが出発するまでの数時間、通りかかる人はフロート車を写真に撮り、乗車して記念写真を撮っていた。一組の男女がフロート車を褒め称え、法輪大法について尋ね、学習者と記念写真を撮った。1組の夫婦はフロート車の美しさに魅了され、見入っていた。当地の人々は法輪大法の素晴らしさと、法輪功学習者が中国で共産党の残酷な迫害を受け、臓器が摘出され殺害されることに直面しても、屈することなく毅然として信仰を堅持していることを知って、彼らは感慨して学習者に、「偉大なるストーリーを分かち合うことができて、感謝します」と話した。

　ある中年夫婦はフロート車に書かれたイラストと装飾を見て、称賛し続けた。彼らは今まで法輪功のことを聞いたことがなく、中国で発生している迫害も知らなかったという。学習者の説明する真相を聞いて、感謝の意を表し、同時に世界で真理を堅持するため努力している法輪功学習者に祝福を贈りたいと話した。

　ライオンズクラブの若者2人はフロート車の前で記念撮影していたが、法輪功が中国で迫害を受けていると聞いて彼女たちは驚愕した。学習者は子供弟子を指さしながら、彼女らに告げた、この子の母親は修煉を放棄しないがために殺害された。2人は悲しくなり、学習者がパレードに参加したこと、真相を教えてくれたことに感謝し、迫害の制止活動を堅持するよう促した。

　日が暮れて、パレードがスタートした。多く団体の中で法輪功の隊列は最も注目され、鮮やかな法船のフロート車は漂う雲に乗りゆっくりとやって来た。元気一杯の帝王がフロート車を先導して、両側と船尾に人が立ち、船上の帆が風に揺れ、蓮の花の上で仙女が優美な音楽にのって、穏やかな煉功の動作を実演し、その光景はこの上なく素晴らしかった。行く先々で人々の歓声が上がり、「法輪大法は素晴らしい！」、または法船のフロート車は美しいと称え、盛大なる拍手を贈り、親指を立てて称賛し、両手を合わせて謝意を表し、学習者にかけよりタッチして感謝の言葉を述べ、学習者の実演する煉功動作に従い煉多くの子供と大人煉功した。

　KPTVテレビはパレードの盛況をテレビとネットで生放送した。沿道では数カ所に紹介するステージを設け、アナウンサーは観衆に、「法輪大法は宇宙の法則である『真・善・忍』に基づいて修煉する伝統修煉法で、全世界で1億人以上の人々に福をもたらしています。法輪功はすべての年齢に適し、無料で功法を教え、すべての情報はネットwww.falundafa.orgで閲覧することができます」と紹介した。