【明慧日本2018年6月25日】広東省梅州市蕉嶺(しょうれい)県の法輪功学習者・張晋懐さん(64)は2018年4月19日、江西省カン州市会昌県裁判所に懲役4年の不当な判決を宣告された。現在、どこに拘禁されているかは不明である。
張さんは元県郵便局の局員だった。2017年4月23日午後、張さんは宿舎で会昌県および蕉嶺県の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)、610弁公室の関係者に法輪功を学んでいるとの理由で身柄を拘束され、家財も押収された。当時、家には高齢の母親1人が残された。
その後、関係者らはまた梅州市公安局梅江支局の金三角派出所の警官と一緒に張さんの梅州城区にある自宅に侵入し、法輪功関連の私物などを押収した。
張さんはカン州市会昌県留置場に拘禁された。
2018年1月18日、張さんは不当に開廷された。
張さんは法輪功を学んでいるだけで19年間の間に、1回拘禁、2回洗脳班に拘禁されたことがある。
2011年、張さんは蕉嶺県の警官により連行され、56日間拘禁された。同年3月18日、梅州市の警察学校の洗脳班に1力月拘禁された。
2005年6月9日、蕉嶺県610弁公室および電信局の関係者は、張さんを騙して家のドアを開けさせて押し入り、張さんを連行した。張さんは梅城江南路にある市洗脳班に3力月間拘禁された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)