【明慧日本2018年6月26日】大連開発区の法輪功学習者の郝福奎(ハオフクケイ)さんは、1937年に生まれ、今年81歳の高齢者の男性で、元吉林市にある会社の社員であった。
中国共産党による法輪功への19年にわたる迫害の中で、郝さん夫婦は何度も洗脳施設に入れられ、拘留され、拘禁され、労働教養を強いられ、その上、3年9カ月の退職給料を停止させられた。引き続き迫害されるのを避けるために、夫婦2人は家を出て放浪生活を余儀なくされた。その後、大連開発区に行き着いて、住むことにした。
2017年10月8日、郝さんは大連開発区警察支署に拘束され、同月26日に保釈された。
2018年1月15日、開発区の検察庁は郝さんを同地の裁判所に起訴した。裁判所は2017年警察官が郝さんの家宅捜索をした時に押収した法輪功の関連書籍、DVD及びパソコンに保存された法輪功についての真相内容を根拠として、郝さんに懲役3年の実刑判決と5千元の罰金を科した。
2018年6月11日、裁判所から「1回裁判所に来られますか」という電話を受けて、裁判所に行った郝さんはすぐに拘束され、現在まで、郝さんは大連開発区大黒山留置所に拘禁されたままでいる。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)